夜中から朝にかけて雨、しかもかなり強い。
今日は止めようか?と思いつつ天気予報をみると、 晴れになっている、 おまけに南南西の風6M?とな。
とくりゃ~ 家になんかいられない僕。
そくさくと車に乗り込むと 目指すは 三浦の海。
のんびり走って海岸に着いたときには 雨もやんで路面が乾き始めているところでした。
駐車場に車を入れると、 行きつけの店に挨拶へ、 すると昨日もそうでしたが 風の方向が変だ!ということで、 今日も変だといっている????
「あちゃ~」 と思いますが、 晴れればサーマルが吹く可能性はあるので それまで日向ぼっこ?
学連のウインドサーフィン部の子達はこんな無風でも海に出ています。
車のテールドアを開いて椅子を出して、 海をみているうちに段々眠くなってきた・・・
で、うとうと その間太陽はジリジリ。←もろ日焼け。
少しお腹空いたので、 コンビニの弁当を食べると 再び睡魔が・・・・
13時頃になると 少し風も上がり 南の風になってきたので、少しは期待できるかなと? そこでセイルを10.0 ボードは 家にある145Lのカーブをセット。
一応出て 沖と浜を数往復しますが、 すぐに飽きてきた(爆笑)
で、新兵器登場! 「じゃ~ん!」 ヤフオクで格安落札した完全防水の音楽プレイヤー
今はもっとコンパクトで高性能のがありますが、 どうせ壊すので安ければ良し!
それと共に再び海に。
ヨットみたいにのんびりと海を走るというか、漂う感じですが、 音楽のあるなしで全然違う。
そういえば、 今日は首の後ろ側をマストで強打された・・・・
学連のピヨピヨ達が練習をしてるんですが、 浜に一度戻ってから出るときに セイルを落としていた男の子がいたんです。
その向こうに自分と併走する学連の女の子がいたのですが、 感じとしてはその男の子と女の子に挟まれる感じになってしまい、そのまま行けば普通に抜けられるはずが、その女の子がいきなりタックし始めた。
雛たちは乗るだけで目一杯なのて゛周りを見ている余裕が無いんです。
こりゃぶつかるのは間違いない事はこちとら判りますから、 こうした場合は上手い方がよけなければならない。
海上のルールはこちら優先、ところが現場ではそんな物は糞食らえで、 当然に現実的対応をしなければならないんです。
タックなので向こうはこちらに背中向けていて、気づかないまま「マジかよ!」という処まで寄られ、 僕は必死で回避してギリギリセーフ(体ねじ曲げで結構笑えたかもしれません)。
女の子に10.0なんていうデカイセイルとボードをぶつけたりでもしたら 大けがする可能性もある。
と、ここまでは良かった・・・・・ ところが背中側にいた男の子がどういう按配か知りませんが”セイルアップ”なんぞをして、なんとそれを僕の方に落としたんです。
で、背中側から首の後頭部をフルにマストで強打された。
ガツン!という衝撃で目がくらみ、 思わず「痛てっ!」と声が出てしまった。
位置的には、その男の子からは僕と女の子が丸見え、 僕がよけるために男の子の艇に近くなるのも見えで分っているはず。
でもって、なんでセイルアップするかな~???
カーボンのパイプで殴られるのと同じですから、 一瞬このやろう!と 思う物の、
僕の回避に気がついた女の子と、マストをぶつけた男の子が同時に「すいません!」と、謝っていた。
二人の顔を見た瞬間に 自分の子供達と重なりながら、”自分だって初心者であったことを思い出し”、 当時は僕も似たような事をしていたかもしれない?と思ったら、何も言えなくなった。
頑張れ!ひよこ達。
至極当たり前のことですが、強者?(僕は中級の下の下(笑))は、弱者や初心者に優しくなければいけないんです。
了解!という意味を込め、笑顔で首を縦にこくりとして、痛みを抑えながらやせ我慢状態で沖に出てから、改めて「 イテテテ・・・」 と頭と首をさすったりしましたが(笑)
ただ、多少の頭痛はする物の、そのまま平気なのだから大丈夫だろうと・・・・脳天気~! ぎゃはははは!
その後も、風よコイコイと 音楽に合わせて口笛吹いたりしながら、 ひたすらお人好しの僕でした。
結局最後まで風は吹かずに一日が終了。
帰りに豪雨に見舞われつつ帰宅すると、 家内が娘と温泉に行ったらしくて、その時に買ってきたという地酒を明けて チビチビ。
日焼けに夏の季節を感じとる僕でした。 てへへ