帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

カロッツェリアナビ AVICーDRV220 の修理

2014年06月14日 | 

オンボロパジェロに積んでいる これまたオンボロのナビ.

地図は2008年の古いのをまだ使っています。

これ実は、4000円で購入した中古品で、 「そのうち壊れるだんべよ?」と思いつつも、特段問題なく動いてくれていました。

ところがここに来て 突然地図が読めない症状が出てきた。 およよ

 

年式と使っている状態を考えるなら、 多分ピックアップの寿命、もしくは汚れ。  時々読まないという症状では無いので、寿命と判断。

でもって修理することにしました。  

 

ナビは同型式のジャンクが一台有りまして、これはドライブはOKだけど 衛星信号を内部で処理出来ないという症状の物。

アンテナ換えても同様だったので交換して保管しておいたのを3階から引っ張り出してドライブだけをそっくり移植します

左がドナー 右が両面テープとインシュロックタイデ強引に2DIN?にされている同型式のナビ(笑)

まずは分解。

ナビは両面テープでDVDデッキに強引に貼り付けてあるので(実にいい加減)、そのまま裏返して分解していきます。

とりあえず外せる物はどんどんと外す。   ただし気をつけてやります 特にピンク矢印のリボンを切らないように注意。

  

 

カバーを外すと基板は上下の二つに分かれて取り付けられていて、相互間はリボンケーブルで繋がっています。

このナビはDVDとかは見ないので、 余計な配線をはアバウトに切り落として取り付けてありましたので、ついでにこうした余計な配線を取り外します。

ナビ機能として生かしておくのは アンテナ 電源 モニターへの配線だけですから。 バック配線も イルミ配線も不要(時刻制御で輝度落としますから)。

動けばよし。 自分のアバウトさに少し汗

ほぼ同時にドナーの方を分解します。 

真ん中にでかいドライブが載っかっていますね、 赤線で囲ったのがそうですが、今回はドナーからこれそのものをそっくり移植します。

もしクリーニングをするだけの場合は これを取り外してレンズを綿棒で拭いて終わりです。

一応このドナーのレンズもクリーニングするので 方法を紹介します。    いけね故障診断でつかった DVDのディスクが入れっぱなし・・・・・

いらないのでこのまま捨ててしまいますのでいいのですけど。 

まずステンレスのカバーを緩めます。

そしてドライブをマウントしているネジを緩めます。そっと持ち上げるとドライブは二つのケーブルと一つの配線で本体基板と接続されているのが分ります。

リボンケーブルは 一つがドライブ制御用、 一つが信号取りだし、 配線はオーディオ信号取りだしです。   無理に引っ張らずにしてクリーニングするなら

この段階でOK 交換だとこの3つの配線を外します。

クリーニングの場合、 ドライブの裏側のピンク矢印のギアを指で回すと 水色丸で囲ったピックアップ全体が黄色矢印方向へ移動します。

レンズが見える位置まで来たら(クリーニングだけならステンレスのカバーは外さなくてもOk、僕はメカ部分を確認するために外しますが。)綿棒で 掃除。    

で、コチョコチョ

クリーニングだけならこの後組み立てて終了。

今回はドライブ交換なのでリボンケーブルを外しますが、 ケーブルには基盤に対して縦にリボンが入る構造のソケットと、水平に入るソケットがある。

縦に入る物は 茶色のラッチを水平から垂直に立ててケーブルを差し込み ラッチを水平に倒してロック。

水平に入るソケットは、 取り外すときに、ラッチの(白矢印)のベロ部分を上にこじって持ち上げる様な感じになります。 ロックするときはケーブル差し込んで両方のベロを指で押して水平に倒します。

オーディオ配線の方はコネクタを爪もしくはラジオペンチではさんで引き抜くだけ。

で、クリーニング終わったドライブを移植して リボンを戻し、分解と逆手順で組み立てていけば終わりです。

 

作業中にフロントのマスクへ行く、細いリボンケーブルが外れてしまうことが有りますが、 慌てずに全体をある程度くみ上げたら、

指でつまんで伸縮部分を伸ばしながらソケットに差し込んでロックします。

 

狭くて指での作業が難しければケーブルを傷つけない付けないように、ラジオペンチで挟みながら差し込むと良いかと思います。

最後に余計な配線も外されてすっきりした 後ろ部分。 上はDVDデッキ 下がナビです。

車に戻して、今日運転する家のに様子を見てくれと頼みましたが、 帰宅して聞くと Very Good!だそうで、 これで又当分ナビは元気に使えそうです。 てへへ

  


やっとこさ 受け入れ始めている ムクのこと

2014年06月14日 | Weblog

思いも寄らない結末。

金曜日は何十回裏のシャッターのところに見に行ったろうか? そのたびにぴぴぴぴ!という声を期待してのこと。

むこうは野生、自分は人間。   そこに色々な意味での壁があったとて、 少しでも心が通い合えば、壁を越えて繋がる物がある。

いくら自然の摂理だと自分に言い聞かせても、 沸き上がる気持ちを簡単に押し殺すことは難しい。

月曜に、もしかしたら元気に顔を出してくれるだろうか?とまだ期待を持ち続ける己がそこに居て、 自分が冷徹で残酷な人間ならどれだけ楽だろうか?とほとほと考えてしまう。

 

たった1羽?の鳥でこうなのだから、 自分が情けないったらありゃしない。  本当に馬鹿だとつくづく思う。

ムクドリは甘えることが上手で、余計それが自分の中で癪に障るわけですが・・・・・・・   帰ってきてくれないかな・・・・

 

どこまで行っても自分はそうした人間なのだなと、 そう思うのだけど、な~んでこんな時間に 酔いが回っているのか? 実に情けない。

答えは簡単、世界一の愚男だから

 

秦 基博 / サークルズ-20th Anniversary Song- (ONLY SSTV EDITION)

最後に 、僕はこういった人間です、けして強くは無く、 勇猛でも果敢でも無い、 普通の男で、普通の人間。

耳に届く浜辺の潮騒と、顔と髪の毛をなでて通りすぎる風を自分の幸せとして感謝している一人の男です。