帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

野生に戻すことの難しさ?

2014年06月10日 | Weblog

今日も外になれさせる練習?です、というかそうすることにしました。 これでも一応考えています。

仕事前に朝一番で餌を食べさせると、敷地の芝生へ放鳥。

僕が歩くと後ろを付いてくるので、 時々 ピン!と 出てくるバッタなどを捕まえて近くに放してあげる。 すると、すぐに追ってパクリと食いつくのが可愛い。

今日は雨の気配も無いので、少し長めに外に居させることを試みる、 指さきに ムクをのせると 少し勢い付けて空へ放り投げたら、 そのまま ぱ~っと建物の向こう側へ飛翔。

 

数十秒待つけど、戻ってこないので、 そのまま仕事開始。    よしよし

 

2時間くらい過ぎた8時頃、必要物を取りに外に出ると、 ・・・・・・・・  やはり居ました・・・・        待ってましたとばかりに 向こう側の建物屋根からこちらに向かって飛んでくる。

ただ、勢いつきすぎて僕の頭上通り過ぎて反対側の入り口ひさしへ着陸 思わず笑いが出る僕。 

 

でもってすぐに指先に降りてきた、 全身膨らませて 餌をくれとねだるので、 餌を持ってきてお腹いっぱいたべさせる。    でもって再び空へポン!

 

10時頃に何となく気になって裏のシャッターから出ると、 やっぱり    なはは  で又食べさせると 今度は自分からアスファルトの道路に降りるが すぐに座ってしまい。

疲れたのかな~?と  数分見ていましたけど動かないので、仕方なしに 保護。

そのまま箱に入れてあげると大人しい   多分お疲れで寝ています(笑)

 

次はお昼休み。

芝生に放つと 朝と同様に僕が餌のバッタとかを捕まえながら歩く  まだバッタも小さくて 数も余りないし、 どんどんと歩いてふと気付くと50m近く離れていて。

ムクがこちらを見ているので、 左の腕を上げて人差し指を水平にする、何時も留まらせているポーズをすると、バッ!と羽ばたいて一直線に飛んできた。  おっとと

 

すこし僕も驚きつつ、そのまま着指出来るか?と思っていたら、速度をコントロール仕切れずに フライイングオーバーで少し先の地面に着。  あっかんべ~!

 

持っていたバッタを数匹食べさせ、 再び僕が歩いて離れて。 呼ぶとやはり飛んで来るが その姿は当たり前だけど鳥そのもので かっこいい で、今度は見事指先に着。おっしゃ!

そんなことを約45分間も繰り返して(蒸して暑いので汗が結構でます)、 段々と僕が遠くに離れていく事の繰り返し。

 

多分???、 自然だと少し飛べるようになった 雛を親が誘い出し、 徐々に長い距離を飛べるようにしながら 餌を与えている状態かな。 

 

昼休み終わりになる頃、カラスがギャーギャー と数羽向こうから飛んできたので、 とりあえず保護。

仕事部屋に入ると、糞防止のカバーを椅子にかけて 肩に留まらせながらの仕事、 来ているTシャツは あえてぼろに着替えます。 結構ツッツクので

 

問題は電話、 かかってきたのに出て話していると それに反応してさえずるのでやかましい。   電話の向こうは「なんだ?」という感じですが、やはり日本人と違ってさほど気にもしない

 

しばらくして箱に入れて、 就業時間を過ぎてから、もう一度30分くらい 外を二人?でお散歩。

そして箱に入れて 又明日ね!っと今日はお別れ。 

 

だいぶ飛行距離も伸びて、 見ているとバッタや 小さな昆虫を追いかけて捕食も出来る用になってきた。

やはり、餌を絶つことで 親離れ?させるしか野生に戻す方補はないのだろうか?と今は思っている。    その理由の一つに お腹いっぱいになると 普通に僕から離れても平気みたいでして、

結局、お腹が空くので餌をくれる僕のところに戻る、 お腹がいっぱいになると離れる  でも段々腹減ると戻ってくる。 この繰り返しなのだと思う。

 

相変わらずドッグフードとバナナを食べているので元気だし、そろそろ強制的に離れさせるしか無いかもしれない。 ビシッ!

ムクドリは群れをつくり連帯感のある生き物みたいで、 ムクを外に放ち 僕が離れると 次から次へと 色々なムクドリが現れては近くに降りたり声をかけたりしていて。

今までしらなかった野鳥の世界をすこし垣間見ることができる。 

 

面白いのは、残飯などを僕が雀に提供しているのだけど、それは向こうも知っているので、 姿見ると集まってくるのですが、 ムクドリ 雀 そしてなんて言うのか 尾の白い 鳥等で結構辺りが賑やかになる。

ムクが飛んで僕のところに来るのが不思議なのか? 離れているとムクの近くに飛んできてさえずって居たりして・・・・・  てへへ

 

これもまた僕の知らなかった野鳥の世界。   ただ、鳩はまったく オラしらね~!という感じで、ボ~っとしているし、 やっぱり馬鹿だなこの鳥は・・・・・   爆笑!