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日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

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毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

THREADS 

2010-02-09 00:01:00 | T

  threadsは、アメリカ俗語で「服」をさす。原意は「糸」であるが、材料によって製品を表現するsynecdoche(提喩、代喩)によって、衣服全体をさすようになった。(synecdocheとは、たとえばwavesがseaの意味で使われるようなものである。)

 いっぽうでは、やや服をけなすような気持ちもこめられることがある。英米の俗語でtogs, duds, ragsなどもthreadsと同じように「服」をさすが、いずれもやや服をけなして言う響きがある。

 アメリカのthreadsは1930 年代からジャズマンやジャズ愛好家が用いて一般化した。

 threadsと複数形で使われるので注意しよう。 

 前置きが長くなったが、本日のGetUpEnglishでは、このthreadsを学習する。

○Practical Example

 "Where’d you get the threads?"

 "I got it at Yokosuka’s shop at Kita-senju."  

 「その服、どこで買ったの?」 

 「北千住のヨコスカだよ」

●Extra Point

 次のような言い方もする。

◎Extra Example

 "When Mr. Hashimoto went to see the judge, he put on his best threads."

 "He wanted to give them a good impression."

 「橋下氏は判事に会いに行ったときは、いちばんいい服を着て行った」 

 「心証をよくしたかったのさ」

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