「突然お邪魔する」に相当するアメリカの口語。このbustはburstの変化したもので、burst it onと言っても同じである。これと発音の似たbutt it onは、「ヤギが頭で突くように入り込むことで、出しゃばって口を差し挟む」という意味が加わってくると思える。つまり、お呼びでない時に割り込むことである。
ほかにも、to horn in onは「角で突くようにして人のもうけ口などに割り込む」こと、to nose it onは「人のことに鼻を突っ込む」という意味でよく使われる(機会があれば、どちらもGetUpEnglishで取り上げてみたい)。
いずれにしても、…in onまたは…in uponは、「突然割り込むこと」を表わすようだし、そのように覚えておきたい。
今日のGetUpEnglishでは、to bust in onの使い方を学習しよう。
まずは、「押しかける」の意味から。
○Practical Example
"Don’t bust in on him, Karin. Phone him first. "
"But Sasuke never answers my phone."
「カリン、彼のところに突然押しかけないで、まず電話をしろ」
「でも、サスケは絶対に電話に出てくれないのよ」
●Extra Point
つづいて、「口を差し挟む」の用例を。
◎Extra Example
"Excuse me for busting in on you like this, Masayasu."
"It’s okay, Satoko. What happened to you?"
「雅康さん、口を挟んでしまって、ごめんなさい」
「いいんですよ、智子さん。何かありましたか?」