big dealという表現は、すでに2006/8/22のGetUpEnglishで紹介し、『日めくり現代英語帳』上巻324-25ページにさらに詳しい情報を追加して掲載している。
映画Love Story(邦題『ある愛の詩』)に出てきた英語表現を7月18日から紹介してきました。今日のGetUpEnglishでは、このbig dealという表現を紹介し、Love Storyの英語表現シリーズは(一応)終了したいと思います。
big dealは、「たいしたものだ、いやごりっぱ」の意味で使われる。皮肉の意味が込められることも多いので、注意しよう。
Love Storyでは、この表現が次のように使われている。 ジェニーの病室で、彼女はオリバーと次のような会話をする。
○Practical Example
Jenny: "I once knew all the Mozart Kochel listings."
Oliver: "Big deal."
Jenny: "You bet it was. What, what number is the A major Concerto?"
ジェニー 「昔はモーツァルトのケッヘル番号をみんな覚えていたわ」
オリバー 「大したもんだ」
ジェニー 「ほんとにそうよ。イ長調コンチェルトは何番だったかしら?」
●Extra Point
日常では、以下のような形で使われる。皮肉の意味が込められることがよくある。
◎Extra Example
"Sanae got straight A’s."
"Big deal."
「早苗は全優だ」
「すごいな」
本日でLove Story英語表現シリーズを終了しようと思ったのですが、やっぱりあの例の名セリフを紹介せずに終わりにすることはできません。
ということで、明日はLove Storyのあの名セリフを紹介します。