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日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

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毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

TO HOBNOB

2010-07-29 00:01:00 | H

 to hobnobは、「(……と)親しくつきあう」の口語表現で、to hobnob withの形で用いられる。

 これはhave and not haveの古い英語表現が縮まってできたもので、もとは「差しつ差されつ」で酒を酌み交わすことをいった。今もこの意味で用いられることはある。

 しかし、たいていは、「(特に有力者と)親しくつき合う、近づきになる」の意味でも用いられることが多い。時に軽蔑的な含みが込められる。

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "Stuart likes to hobnob with the great and the rich."

 "I know. He always tries to curry favor with them."

 「スチュアートは偉い人や金持ちと親しく交わるのがお好きだ」 

 「知っている。いつもそういった人たちに取り入ろうとするんだ」

●Extra Point  

 進行形でもよく使われる。

◎Extra Example

 "I hear Naoko is hobnobbing with the rich and famous."

 "She wants to make the grade in Osaka's upper society."

 「尚子はお金持ちの有名人と付きおうてるみたいや」 

 「あの娘、大阪の上流社会でどないしてもうまくやりたいんや」

  to make the gradeは、「なんとかして目標を達する、成功する」

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