good oldは、「昔なじみの。愛用の。なつかしい」。これは口語表現でよく用いられるが、GetUpEnglishでは、まだ紹介していなかった。
ということで、今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。
(in) the good old days(なつかしい昔)という言い方でよく用いられる。
○Practical Example
"In the good old days before the Internet, people would talk or read instead of checking that."
"You can talk by twitter and read by iPad now. No problem, Steve."
「インターネットのない古きよき時代は、人びとはネットをチェックする代わりに話したり本を読んだりしたんだ」
「今はツイッターで話せるし、iPadで本も読める。スティーブ、問題ないよ」
●Extra Point
人の名前の前につけて、賞賛や好感を示すこともよくある。次のような形で用いられる。
◎Extra Example
"Good old Aoyama! I knew he would help us!"
"Yeah, we always depend on him."
「さすがに青山さんだ! 彼はきっと助けてくれると思ったよ」
「ええ、わたしたちはいつも青山さんを頼りにしています」
☆Extra Extra Point
good-timeも「昔なつかしい」意味で同じように使われる。口語表現では、good-timeyと表現されることもよくある。
★Extra Extra Example
"By the end of Brian Wilson’s Beach Boys’ two-hour-plus show, it was already hard to remember that anyone else had been on the bill."
"But the band was preceded by Felix Cavaliere’s Rascals?a good old-timey rhythm-and-blues show!"
「ブライアン・ウィルソンのビーチ・ボーイズの2時間のショウが終わる頃には、その前に誰がステージにあがったのかわからなくなっていたよ」
「でも、ビーチ・ボーイズの前には、フェリックス・キャバリエのラスカルズがプレイしたよ。ご機嫌な昔のR&Bショウだった!」
この場合のbillは「(演劇・ショー・サーカスなどの)番組、プログラム」。なので、訳出したような意味になる。
ブライアン・ウィルソンのビーチ・ボーイズのライブがあって、その前座をフェリックス・キャバリエのラスカルズがつとめるなんていうことが実現したら、ほんとにすごいですね。
さて、昨日は、そのFelix Cavaliere’s Rascalsのショウをブルーノート東京で観てきました! 信じられないくらいすばらしかったです! 明日と明後日もやっていますので、ぜひご覧ください!