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日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

COME ON NOW

2010-09-14 01:11:16 | C

 come on nowは「さあ、来い」「いますぐこっちに来い」と意味ではなく、「さあさあ、これこれ、まあまあ」といったように、「催促や軽い非難、あるいはなだめる気持ち」を込めて使われる。 

 口語表現では、「よしてくれ、いいじゃないか」、あるいは「頼むよ」「そんなこと言うなよ」といった意味で用いられる。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "Sorry, we are closing soon today, Bruce."

 "Come on now, give one more drink, Big Man."

 「ごめん、ブルース、今日はもう閉店なんだ」

 「たのむよ、もう一杯飲ませてくれ、ビッグ・マン」

●Extra Point

 AhやHeyといった語とともに使われることもよくある。

◎Extra Example

 "Time is up. Please end soon."

 "Hey, come on now, give me another chance, Patti."

 「もう時間です。そろそろ終わりにしてください」 

 「なあ、いいだろう、もう一度やらせてくれよ、パティ」

☆Extra Extra Point

 come on nowは歌の歌詞にもよく使われます。パティ・スミス(Patti Smith, 1946- )の1978年のヒット曲"Because the Night"にも、この表現が印象的に使われています。

 これはブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen, 1949- )が彼女のために書いた曲でした。

★Extra Extra Example

 "Come on now, try and understand

 The way I feel when I'm in your hands"

 「ねえ、わかってよ

 あなたの腕のなかにいるときのこの気持ちを」

 http://www.brucespringsteen.net/songs/BecauseTheNight.html

 ブルース・スプリングスティーン自身も、Darkness on the Edge of Town(1978)発表後のDarkness Tourで、この曲もよく演奏していました。

 ブルース・スプリングスティーンの演説も最高にカッコいいです。こちらのCDブックに生声と生演奏(アコギ)が収録されていますので、ぜひご確認ください。 

 http://bit.ly/byZixS

 http://amzn.to/bnYz2M  

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20100525  

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Promise: Darkness on the Edge of Town Story

2010-09-14 01:03:15 | お知らせ

 ブルース・スプリンススティーンの、この3枚組CD+3枚組DVDが大変楽しみです。

 http://www.brucespringsteen.net/news/index.html

 もちろん、"Because the Night"も収録されています。

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