GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

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SPIDER-MAN(2)

2020-07-16 06:57:47 | Avengers

 2020/7/2のGetUpEnglishでSpider-ManとSonyについて書いた。

 https://blog.goo.ne.jp/getupenglish/e/ffd86ed199dbb581e619d297d92b276f

 以下の本のハイライトのひとつが、スパイダーマンをめぐるソニーとマーベルの駆け引きだ。

 The Marvel Studios Story: How a Failing Comic Book Publisher Became a Hollywood Superhero (The Business Storybook Series)  by Charlie Wetzel (Author), Stephanie Wetzel (Author)

 https://www.amazon.com/dp/1400216133

 今日のGetUpEnglishはその一部を紹介する。

○Practical Example

 But even more galling to Arad was the way Sony seemed to be taking credit for Spider-Man, as if Marvel was no part of the character’s history.

「だが、アラッドがさらに腹立たしく思ったのは、スバイダーマンが売れているのは自分たちあってのことであり、マーベルはこれまで何もしてこなかったという姿勢をソニーが示したことだ」

●Extra Point

  話はつづく。

◎Extra Example

“Sony carried the banner for Spider-Man. It’s our brand, but they’re getting all the benefit,” Arad complained.

「ソニーはスパイダーマン自分たちのものであるというような態度を示しました。スパイダーマンはマーベルものなのに、あのキャラクターで利益を全部吸い取ろうとします」とアラッドは不満を漏らす。

  ここでマーベルとアヴィ・アラッドが取った対抗策がすばらしいもので、マーベル・ファンもそうでない人も、「あれはそういうことだったのか!」と驚くことだろう。

 本書の翻訳書、先日は11月に刊行と予告したが、9月刊行をめざすことになった。どうかご期待ください。

 

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