2020/7/2のGetUpEnglishでSpider-ManとSonyについて書いた。
https://blog.goo.ne.jp/getupenglish/e/ffd86ed199dbb581e619d297d92b276f
以下の本のハイライトのひとつが、スパイダーマンをめぐるソニーとマーベルの駆け引きだ。
The Marvel Studios Story: How a Failing Comic Book Publisher Became a Hollywood Superhero (The Business Storybook Series) by Charlie Wetzel (Author), Stephanie Wetzel (Author)
https://www.amazon.com/dp/1400216133
今日のGetUpEnglishはその一部を紹介する。
○Practical Example
But even more galling to Arad was the way Sony seemed to be taking credit for Spider-Man, as if Marvel was no part of the character’s history.
「だが、アラッドがさらに腹立たしく思ったのは、スバイダーマンが売れているのは自分たちあってのことであり、マーベルはこれまで何もしてこなかったという姿勢をソニーが示したことだ」
●Extra Point
話はつづく。
◎Extra Example
“Sony carried the banner for Spider-Man. It’s our brand, but they’re getting all the benefit,” Arad complained.
「ソニーはスパイダーマン自分たちのものであるというような態度を示しました。スパイダーマンはマーベルものなのに、あのキャラクターで利益を全部吸い取ろうとします」とアラッドは不満を漏らす。
ここでマーベルとアヴィ・アラッドが取った対抗策がすばらしいもので、マーベル・ファンもそうでない人も、「あれはそういうことだったのか!」と驚くことだろう。
本書の翻訳書、先日は11月に刊行と予告したが、9月刊行をめざすことになった。どうかご期待ください。