GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

(BE) TICKLED PINK, (BE) COWED BY, ETC.

2021-05-03 10:58:35 | News

 本日のGetUpEnglishもAsahi WeeklyのMay 2号に掲載された八代亜紀のインタビュー記事を紹介する。

○Practical Example

“It was a dream come true,” Yashiro said, adding she was tickled pink when the management suggested that she return for a week-long string of shows.

  (be) tickled pinkは「大喜びした」

●Extra Point

 もう一例。

◎Extra Example

“When the pandemic settles, I hope to visit each of those places in person,” Yashiro said, adding that she hopes that people will not be cowed by the coronavirus and continue to move outside their comfort zones.

 (be) cowed byは「~におびえる」

 move outside their comfort zonesは「居心地のいい場所から出る」

 Asahi Weekly、ほんとうに毎週、隅から隅まで目を通している。

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T_kaoriさん(@Tkaori3)が、『最後のダ・ヴィンチの真実』(集英社インターナショナル)について、すばらしい感想をツイートしてくださっています

2021-05-03 00:09:29 | The Last Leonardo

 T_kaoriさん(@Tkaori3)が、『最後のダ・ヴィンチの真実』(集英社インターナショナル)について、すばらしい感想をツイートしてくださっています。

 T_kaoriさんの許可を得て、GetUpEnglishに掲載します。

 https://twitter.com/Tkaori3/status/1388379876105670659

5月1日

ベン・ルイス『最後のダ・ヴィンチの真実 510億円の「傑作」に群がった欲望』4/29読了。埋もれていた作品を発見することが如何に刺激的なことか。それがレオナルドであれば尚更だろう。「サルバトール・ムンディ」の発見から修復、検証、展示、売買に至るまでどこをとってもドラマティックで、

5月1日

映画化でもされたらどんなに面白いかと思う。特に、修復の過程、もしかしてレオナルドではと勘付いたときの関係者の興奮を思うと、自分も動悸がする。初期段階で「その」可能性がわかっていたら、修復委員会を組織し専門家を招集しただろうし、修復の写真や技術的な証拠も残しただろうと修復家は語る。

5月1日

また、この絵を2005年に1175ドルで買ったロバート・サイモンも「絵をイタリアに送ってレオナルドかもと思われてしまえば、もう二度とイタリア国外には持ち出せないだろう」としている。購入時には損傷や度重なる修復のためよもやレオナルドとは予想されなかったということと、

5月1日

発見された場所がアメリカだったということはこの絵の行く末に大きな影響をもたらしたと思う。アメリカにはレオナルドの絵はジネヴラ・デ・ベンチしかない。サルバトールをみすみす本国に戻したくないという気持ちは想像に難くない。

5月1日

そして、次なるハイライトはレオナルド真筆かどうかを巡る議論、そしてオークションである。特にロシアの富豪と仲介者とのやり取りに関しては、映画『テネット』を思い出さずにはいられない(フリーポートって、そういうことか…!一回は観たのだけど、再見したくてとりあえずBDを借りてきた)。

5月1日

いま、サルバトールは何処にあるのか分かっていない。2017年クリスティーズのオークションでサウジの王子に買われ、一時はルーヴル・アブダビに展示されると発表されたが結局実現はされなかった。芸術作品が権力の象徴であり投機の対象でもあることは分かってはいるが、

5月1日

それでも絵がもし誰の目にも触れられずにフリーポートに保管されているままなのだとしたら最も嘆かわしいことだ。著者が言うように、Last LeonardoがLost Leonardoになってしまわないでほしい。いつかどこかの美術館で観ることができることを、願わずにはいられない。

#読書 #最後のダ・ヴィンチの真実

 T_kaori(@Tkaori3)さま、すばらしいコメント、誠にありがとうございます!

 https://twitter.com/Tkaori3/status/1388379876105670659

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