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日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

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THE DARKSABER

2021-05-05 08:49:41 | Star Wars

『Star Wars スター・ウォーズ ライトセーバー大図鑑』はグラフィック社より8月発売予定。

 この本がすごいのは、オリジナル3部作(エピソード4~6)、新3部作(プリクエル・トリロジー)(エピソード1~3)、『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』『スカイウォーカーの夜明け』の本編映画と『ローグ・ワン』『ハン・ソロ』のスピンオフ映画はもちろんのこと、テレビ・アニメ・シリーズ『反乱者たち』や『クローン・ウォーズ』、実写ドラマ『マンダロリアン』、さらにはアクション・ゲームやウォルト・ディズニー・ワールドのアトラクション、コミックや小説まで、スター・ウォーズ・ユニバースを彩るライトセーバーを58本、超精巧なイラストとともに収録していることだ。

『マンダロリアン』に出てきた「ダークセーバー」に関してもくわしい記述がある。

『マンダロリアン』シーズン2、チャプター8(最終回)には、ダーク・セーバーについて、次のやり取りがあった。

 今日のGetUpEnglishはこの会話をご紹介する。

BO-KATAN: What happened?

CARA: He brought him in alive, that’s what happened. And now the New Republic’s gonna have to double the payment.

MOFF GIDEON: That’s not what she’s talking about. Why don’t you kill him now and take it? It’s yours now.

THE MANDALORIAN: What is?

MOFF GIDEON: The Darksaber. It belongs to you.

THE MANDALORIAN: Now… it belongs to her.

MOFF GIDEON: She can’t take it. It must be won in battle. In order for her to wield the Darksaber again, she would need to defeat you in combat.

THE MANDALORIAN: I yield. It’s yours.

MOFF GIDEON: Oh, no. It doesn’t work that way. The Darksaber doesn’t have power. The story does. Without that blade, she’s a pretender to the throne.

BO-KATAN: He’s right.

THE MANDALORIAN: Come on, just take it.

ボ=カターン・クライズ 何があったの?

キャラ・デューン 殺さずにつれてきた。新共和国は倍額支払わないとね。

モフ・ギデオン ボ=カターンが言いたいのはそうじゃない。こいつを殺して奪ったらどうだ? おまえのものだ。

マンダロリアン 何の話だ?

モフ・ギデオン ダークセーバーだ。この剣はおまえのものだ。

マンダロリアン おれは彼女に渡す。

モフ・ギデオン そうはいかない。これは戦って奪い取らなければならない。こいつがダークセーバーを取り戻すには、おまえと戦って奪い取らなければなならない。

マンダロリアン なら、おれは降参する。ボ=カターン、これはあんたのものだ。

モフ・ギデオン だめだ。そうはいかない。ダーク・セーバーは力を持たない。物語が力を持つのだ。この剣がなくては、彼女は真の統治者になれない。

ボ=カターン こいつの言う通りよ。

マンダロリアン 気にするな。受け取れ。

『Star Wars スター・ウォーズ ライトセーバー大図鑑』は、このダークセーバーについて詳しく解説している。ぜひご覧いただきたい。

 

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