accountは「計算、勘定」であるが、状況によっては「顧客、取引先」の意味で使われるので注意しよう。
今日のGetUpEnglishはこの語のこの意味の使い方を学習する。
いま必死に訳しているビジネス書トマス・J・デロング『Flying Without a Net 命綱なしで飛べ!』(仮題、2023年刊行予定、サンマーク出版)に、次の表現があった。
○Practical Example
"Three months after he was hired, I heard rumblings that this banker hadn’t delivered on some clients who were supposed to follow him to our firm accounts."
「採用されて3 か月した頃、この銀行家は自分について他社から乗り換えるはずだったクライアントをまだモルガン・スタンレーに紹介できていなかった」
●Extra Point
『Flying Without a Net 命綱なしで飛べ!』に同じくこの表現もあった。
◎Extra Example
"Then he brought in six big accounts in less than two months."
「ジョンは2か月もしないうちに6件の大きな顧客を獲得した」
『Flying Without a Net 命綱なしで飛べ!』を訳していてつくづく思うのだが、確かに英語の構文や言い回しがノンネイティブ・スピーカーにむずかしいものはあるが(加えて、これだけの分量を短時間で訳していくむずかしさは計り知れない)、基本的にほとんどはTOEIC L&Rテスト、TOEIC SWテストで学べる表現ばかりだ。
英語の基本を押さえる上で、TOEIC L&Rテスト、TOEIC SWテストを受けることは非常に重要だし、英日、日英どちらの翻訳をするにも大いに役立つ思う。
最近は日曜日が全然時間が取れなくなってしまってTOEIC L&RもTOEIC SWも英検も受験できなくなってしまっているが、なんとか時間を見つけて受けるようにしたい。