北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

平成二十八年度一月期 陸海空自衛隊主要行事実施詳報(2017.01.14/01.15)

2017-01-13 20:23:20 | 北大路機関 広報
■自衛隊関連行事
 今季最大の寒波が列島を覆いつつあり、毎年恒例のセンター試験が週末に寒波と遭遇する中、皆様いかがお過ごしでしょうか、今週末の行事紹介ですが、今週末、駐屯地祭や展示訓練に航空祭等の自衛隊行事は行われません。

 今週末の自衛隊行事無し、という際にはゆるりと毛布の洗濯やカメラの手入れやレンズの調整等に時間を費やしたいところですが、こんな日だからこそ足を運びたいのは海上自衛隊基地の散策、軍港めぐり遊覧船です。横須賀基地はクルーズ船会社トライアングルが毎日遊覧船運行、佐世保では瀬川汽船が不定期の季節運航として湾内クルーズを運行します。

 舞鶴基地軍港めぐり遊覧船、こちらは冬期運休となっているのですけれども、春先になりますと舞鶴市役所前から運行されています。市役所隣には掃海艇桟橋がありまして、此処から出港、舞鶴基地北吸桟橋とユニバーサル造船舞鶴工場前の定位整備護衛艦などの前を航行し、その後に舞鶴航空基地沖を航行、海上保安学校の巡視船や航空基地側の桟橋等も見る事が出来ます。

 舞鶴水交会から海上自衛隊OBの方が案内の放送を行ってくれまして、停泊している護衛艦や補給艦などの略歴を意外に深い所まで紹介してくれますし、OBという事で、かなり、良いのかな、と思うほど護衛艦に接近してくれます。上船手続きは桟橋で料金支払いも含めて行えまして、時刻表なども桟橋、赤レンガ博物館と市役所駐車場に示されています。

 さて撮影の話題、航空祭、とは離発着の迫力ある描写を撮影するための最前列の攻防が繰り広げられる場所だったりもするようですが、実際のところ、一歩下がった方が撮影できるものが多かったりもします。確かに滑走路を背景に離着陸する様子を流し撮りで、また着陸後誘導路をタキシングする航空機等は、最前列から三列か四列のところでなければ撮影は出来ません。

 しかし、編隊飛行は一歩引いた方が撮影できるのですよね、航空自衛隊や海上自衛隊の航空祭では、基本的に万一の危険を回避する観点から飛行展示や編隊飛行は滑走路などの上空で実施され、来場者の上空では行われません、すると、真下から見上げるよりは少し離れた方が編隊が固まって、圧縮効果の条件で眺める事が出来るのです、少しだけでも違う。

 展示航空機の前で、最前列よりも前にしか展示航空機が無い場合もありますが、会場の中央部に展示航空機がある場合は、むしろ最前列よりも広角レンズで地上展示航空機を手前に収めつつ、その上で編隊飛行の編隊を画角に入れるとよい、広角レンズでもいい写真が仕上がります。スマートフォンなどでも、この条件ならば良い写真が仕上がるでしょう。

■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の自衛隊関連行事はなし

■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
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