■新幹線回数券廃止
さらにまた使いにくくなるのかという印象です。
新幹線回数券が今月22日発売分を以て、販売を終了するとの事です。おつかれさまでしたありがとう、というよりはやはり、何故、という印象です。スマートフォンを使った割引サービスの方を引き続き利用して欲しい、という事ですが割引率が。
新幹線回数券はこれまでに販売区間を大幅に変更するなど、改悪、としか言いようのない方式で利用区間が狭まってきましたが、それも全面廃止となりますと話が別です。回数券は結局割安になるぶん、一定期間い複数回数の利用を約束したものなのだから。
結局のところ、回数券廃止は、のぞみ号の自由席削減といったこのところのJRが発表した、特に費用面での改悪のひとつだとともに、これは高速鉄道の寡占というよりも独占手段という事での競争の欠如が背景にあるのだろうなあ、と。
回数券廃止、考えれば回数券の回数分だけ乗る事を購入時点で意思表示していますので、これは利用する側にとっては割引された分だけ需要を示している訳で。無論、背景には例えば回数券のチケットショップによる販売という実情もあるのでしょうが。
チケットショップとの関係がかりにあるならば、例えば記名式にするなど選択肢はありそうなものですが、一方で、COVID-19新型コロナウィルス感染症の影響などから利用者数が減ったなどの損益を補填する、と言われるならば逆に反論が難しくはなる。
ただ、その時代のGOTOトラベルなどの施策により安価に利用できていた事を踏まえれば、今回のもの含め、最近の通所運賃での利用は割高さを逆に感じるものとなってしまい、別の交通手段、競争のようなものが有ればなあ、と思ってしまうのですよね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
さらにまた使いにくくなるのかという印象です。
新幹線回数券が今月22日発売分を以て、販売を終了するとの事です。おつかれさまでしたありがとう、というよりはやはり、何故、という印象です。スマートフォンを使った割引サービスの方を引き続き利用して欲しい、という事ですが割引率が。
新幹線回数券はこれまでに販売区間を大幅に変更するなど、改悪、としか言いようのない方式で利用区間が狭まってきましたが、それも全面廃止となりますと話が別です。回数券は結局割安になるぶん、一定期間い複数回数の利用を約束したものなのだから。
結局のところ、回数券廃止は、のぞみ号の自由席削減といったこのところのJRが発表した、特に費用面での改悪のひとつだとともに、これは高速鉄道の寡占というよりも独占手段という事での競争の欠如が背景にあるのだろうなあ、と。
回数券廃止、考えれば回数券の回数分だけ乗る事を購入時点で意思表示していますので、これは利用する側にとっては割引された分だけ需要を示している訳で。無論、背景には例えば回数券のチケットショップによる販売という実情もあるのでしょうが。
チケットショップとの関係がかりにあるならば、例えば記名式にするなど選択肢はありそうなものですが、一方で、COVID-19新型コロナウィルス感染症の影響などから利用者数が減ったなどの損益を補填する、と言われるならば逆に反論が難しくはなる。
ただ、その時代のGOTOトラベルなどの施策により安価に利用できていた事を踏まえれば、今回のもの含め、最近の通所運賃での利用は割高さを逆に感じるものとなってしまい、別の交通手段、競争のようなものが有ればなあ、と思ってしまうのですよね。
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