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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

身体の問題か?成育史の問題か?(こころの平和と生き甲斐 5/10)

2010-12-24 | 第五章「和解と平和」

 先日も、同年代の方たちと楽しくお酒を飲む機会があったが、健康の話題がとても多かった。つらつら考えてみると、50歳台前半は、健康のことはこんなに話題にならなかった。この1-2年話す人も多いし、じっくり聴く方も多くなった。

 さて、人が、身体とこころ(成育史から形成される)と魂からなるとすると、自分に何か不健康な問題がある時、それが主に身体から来るのか、こころから来るのか、そして魂からかを問うことは、意味があるようだ。混濁してしまうのは私の経験上良くない。

 大学受験の勉強をしていた予備校時代のある日、夏の暑い日に友達と待ち合わせて都内のある図書館に行った。当時はエアコンが貴重で、エアコンの効く図書館は長蛇の列で並んで入るものであった。ところが、その日はお腹の調子が悪く、日の照りつける中で立っていて、貧血で眼の前が暗くなってきた。友人に助けられて、日陰に横たわったため回復したが、その経験は今考えてみるととても貴重であった。

 自分の明らかな体調の不調を身体から感じた例であった。

 私には、その他に7歳ころ胸が痛みパニックになることがあった。これは、どうも純粋に成育史からの問題だったようだ。実際、両親に連れられ医者にいっても身体は何ともなかった。

 何か不調があったとき、身体から来る問題か、成育史から来る問題か、あるいは魂の問題かを考えることで、問題自体が、それだけで楽になるように思う。

 こころの平和と生き甲斐 5/10

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