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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

実り多い団体旅行のノウハウ!(ひびきあう旅③ 3/10)

2013-08-06 | 第五章「和解と平和」

 昨日は、NPOの理事会であったが、理事全員がカウンセリングの心得があるので、リラックスでき心の奥にある想いが沸き起こり言語化できるという素晴らしい理事会であったと思う。

 その中で気づいたのだが、10年前に長年勤めた会社をやめグループリビングを目指したことがある。それは、生き甲斐の心理学を学んで3年くらいの時であったが、生き甲斐の心理学を応用して、シニアが自発的に一緒に暮らせるホームを作ろうというものだった。身体だけでなく、こころのケアも皆で分かち合う、そんな暮らし方だ。

 施設側の論理で(利用者中心というスタンスを実現しているところもあるが)身体のケアはともかく、心のケアや生き甲斐ある暮らしができるかは難しい問題だ。気のあった仲間と生き甲斐を持ちながら一緒に施設も経営し、生活するという海外では発達している形態からは実情は遠い。

 まあ、そのグループリビング実現はうまくいかなかったが、福祉の修行で障害者の当時者運動を実際に身近で学んだり、実際の老人ホームを経験したりしたことは得難い経験だった。

 しかし、この経験が今の生き甲斐の心理学の普及活動に繋がらなかったのは残念だったのだが、今回、生き甲斐の心理学を「旅」に応用できるのではという方向性が見えてきたのだ。

 団体でいく旅。自分も考えてみればいろいろ経験した。修学旅行。家族旅行。学生や職場がベースの旅行。社員旅行もある。新婚旅行。障がい者の旅行支援活動もある。パックツアー。自分でプランする旅行。国内の旅行者のバス旅行などもある。そして、最近の親しい仲間との旅行、NPOの旅行・・・一人旅も格別な意味があると思うが、団体の旅も、得難い心に残る旅もある。

 ただ、旅は楽しいと考えがちだが、思い出してみれば対人的な問題もあれば、怪我等のハプニングもあった。何か人生の縮図的なのである。この旅を楽しくするためにはどうするか?大きな意味をもたらすにはどうするか。生き甲斐の心理学をベースに考えると、楽しくなってくる。

 ひびきあう旅③ 3/10

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