すべてが決まっている旅より、程よく妄想したり?渇望したり?仲間と相談したり行動する旅が楽しい。
先日の宮島も、宮島に到着する時間はだいたい決まっていただが、どういうルートで観光や登山をするか、食事をするか、風呂に入るかなどは決めていなかった。旅の楽しみ、食事、風呂、観光等は現地で仲間と共に妄想し、相談したり調べたりし、そして行動することになる。そして、それが好循環であると、幸福曲線(暖かい感情)も、平安感から友好的な感情、健康感、幸福感、統御感などが体感できる。
今日は、生き甲斐の心理学の中で、明るい感情をますます明るくする3Vの法則を、宮島旅行の昼食を例にご紹介してみよう。
宮島に朝に到着し大鳥居の近くで記念写真を撮ったりしたあと、弥山に向かう。猛暑の中、山頂に到着し、そして下山。500mくらいの山だが結構ハードであった。下山のコースは原始林の中を通るコースであったが、思ったより時間がかかり腹がへってくる。疲労感も漂ってくる。そんな中の3Vの法則である。
1.Visualize: 美味しい昼食と冷たい飲み物を思い浮かべる。あなごめしも名物・・・イキイキとビジョンを浮かべる(五感的に)ことがこのVisualize.
2. Vervalize: 仲間に、こうしたビジョンを語る。仲間もビジョンを語る。その中で、ビジョンが言語化されより現実的に。
3. Vitalize: いろいろあるが、楽しみながら実行に移していく。店の選定。メニューの選定。そして食事と会話!
今回は不覚にも、ガイドブックを忘れてしまったこともあり、頼るべきは自分と仲間の直感だけ。でも、アイデンティティの統合、現実吟味力、防衛機制が健全だったためか、楽しさが加速する旅となったようだ。
ひびきあう旅④ 1/10