イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

涙(るい)活に想う!(心の健康度 ① 5/10)

2014-04-17 | 第三章「無意識の世界」

 今朝、NHKのテレビを観ていたら、「涙(るい)活」のお話が詳しく報じられていた。涙を流すような感動的な映画などを、仲間で楽しくみることが心の健康にも良いという話で、最近、ちょっとしたブームになっているとのことだ。

 報道によれば、緊張しているときは交感神経が高まり、リラックスしているときは副交感神経が活躍するという傾向があり、涙を流すのは眠るときと同じように副交感神経が活躍するという。そして、涙活が何か自律神経系に良いようなのだ。

 ところで、今朝は気功・太極拳を楽しんだ。A先生の素晴らしい指導で、いつもそうだが、疲れているときも何か爽やかになる。不思議なことに、A先生の楽しい話をお聴きしながら練習を初めてしばらくすると欠伸がでてきたりする。それこそ副交感神経も高まるようである、勿論、武道の影響も色濃いので交感神経も高まる場面もあるのだ。一説によると太極拳も自律神経に良いということで、涙活に何か似ているかもしれない。

 さて、生き甲斐の心理学を学び、心の健康を考えるときに、眼を開かれたような6つのポイントがある。

 心の健康に影響のある6つの分野をしっかり記憶していると、日常の中で得をするようだ。

 外部的要因: <遺伝> <老化> <環境>

 内部的要因: <自律神経> <免疫> <内分泌>

 この中で、自助努力でコントロールできる分野は<環境>が一番だと思うが、考えてみれば、<自律神経>などの分野に好影響を与える活動もあるのだなと思う。心の健康と繋がりのなさそうなことが、実は繋がっているということもある。

 こころの健康を考えるにあたりロジャースの6条件を練習するのもよいが、太極拳に眼を向けたり涙活に眼を向けたりすることも、あって良いようだ。

心の健康度 ① 5/10

人気ブログランキングへ <・・クリック応援いつも感謝しています o(^▽^)o