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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

福は内、鬼も内 (感情の激流に掉さす 10/10)

2018-02-08 | 第九章「愛」

 ちょうどインフルでうなっていたため、今年の立春はいつのまにか過ぎてしまった。豆もまかず、実感もなく。ただ、立春の意識だけはありブログのデザインを春バージョンに変えた。

 寒さは続いているが、何か変わっていくような気がし始めた。この一月からインフルの二月初旬までは、愛犬の死から始まり、久しぶりの暗い日々が続いた。意識の上では明るく振舞っても、無意識の世界まで人はコントロールできるわけではない。でも、今朝立春で来て旧暦では正月も近い(16日)と言われて、何となく変わり始めたようだ。

 そして、節分の豆まきに、今朝急に興味を持った。最近の研究では米の本格利用は弥生時代としても、五穀の大豆や小豆は一万年以上の歴史があり、栽培も縄文前期ごろから始まったという説が浮上している。ひょっとすると、立春に豆まきをする習慣は、5000年前とか。6000年前といった時代からあったかもしれない。

 「鬼は外、福は内」と大豆の豆まきをする習慣は、何と奥深いものか。ところで、鬼は外というが、鬼は内という神社仏閣も多いのは何だろう。先日の浅草寺も観音様の前には鬼も内というし、近くの高幡不動や高尾山も鬼は内だ。府中の大國魂神社だけが鬼は外だ(大和朝廷の意向が強いのでそうかもしれない)。吉野の金峯山寺も鬼は内だし、このあたりの分布を考えるとひょっとすると縄文文化が見えて来る可能性もあるかもしれない。

 鬼も排除しない大らかな文化、大らかな思想・・・良いなと思うが、インフルには困ってしまう。一つインフルは退治したものの、知人からA型が2種、B型が2種あるので、まだ3種罹る可能性は残っているそうだ。

感情の激流に掉さす 10/10

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