イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

身体の声、心の声、魂の声!(こころの鍛え方⑪)

2010-04-20 | 第七章「光と復活体」

 人は身体と心(生育史)と魂から成り立っていると考えると、いろいろ興味深い思索ができる。今の感情は、身体からくるのか、心からくるのか、魂からくるのか・・・など楽しく考えることができる。

 この不機嫌は、お腹が減ったからか、育った家庭文化からくるのか、あるいはもっと根源的な愛からくるかなどである。

 還暦を来年にひかえ、できることも段々限られてくる(勿論いつ病気になったり、死ぬのかは判らないが)。自分は何なんだろう・・・そんな疑問や不安が時どき湧いてくる。

 4月、5月はいたるところでNPOやサークルの総会が開かれ、年度の方向が決まっていく。私自身の活動も、大筋は決まっているが、まだ大切なことが残っているようだ。2-3年で花を開かせるような、大切なことを始めなければと思う。

 世の中には、大切なことであっても、切羽詰まってないものは、意外と放置されてしまいがち。今週には始めよう!それは魂の声かもしれない。

(こころを鍛える⑪(1億2千万人のための生き甲斐の心理学) 32/60)

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静かな時間で、自分を知る!(こころの鍛え方⑩)

2010-04-19 | 第七章「光と復活体」

 自分の本音というのは、意外と判っているいるようで、判らないものである。倫理道徳や世の中の常識・・・そう言ったもので、例えば自分が本来好きなものを嫌いと思いこんでいたりする。その反対もあるが。

 もう、20年くらい前であるが、企業の研修(海外がオリジナルの)の中で、自分のミッション(何をするか・・・)を時折、静かでリラックスした時に考える必要性を学んだ。それから、時どき、正月だけでなく静かな時間が取れる時に、考えた。そのうち、それが楽しくなり、習慣のようなものになってきたようだ。

 「生き甲斐の心理学」でも、同じ様に時どき、3つのことを考えることを薦められている。

1.私は何のために生きているのか?

2.自分の身体、こころ(生育史からなる)、魂を大事にしているか?

3.私の生き甲斐は何か?

 これらの問いも、静かな一人の時間に考える。考える習慣ができてくると、その時、その時の情動の荒波とは別に、深海で海流が静かに動くような、自分の柱が観えてくるようだ。

(こころを鍛える⑩(1億2千万人のための生き甲斐の心理学) 31/60)

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自分のこと、本当にちょっとしか知らない!(こころの鍛え方⑨)

2010-04-18 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 2010年4月17日。これほど様々な色どりのあった一日を、きっと忘れられないだろう。

 朝から不遜にも、4月に雪?と悪態をつき、あるいは自己覚知が何だとか、自分のことを結構知っている尊大な気分で始まったのだが、夜には、大きな自然の懐と、自分の小ささに気づいた一日であった。

 朝。四月の泡雪、もう朝は雨に変わっていたが、府中の森周辺は、春の花々、新緑、泡雪、冷たい雨、そうした不思議な2月から5月くらいまでの季節を圧縮した、不思議な組み合わせの美が沢山あった。

 昼は、浅間山(東京・府中のきちっとした山)の美しい新緑と風にのって速足で移動する雲と青空のコラボを見る。

 そして、夕方は、遅咲きの桜を静かに府中と高幡不動で見た。

 さて、自分のことを知る勉強を、昨日は勉強会でしたのだが、自分のことは、本当に知らないものだと思ったものだ。ソクラテスの無知の知は有名であるが、その中には自分のことも何も知らないということがきっと含まれていたのだろう。・・・など、変に感激したりした。

 まあ、自分の存在を認知はしているし、自分が変化するということ(例えば、カールロジャースの6条件)は知っていいるので、ちょっとは自分のことを知っているかもしれない。

 4月17日の一日の気候や自然の流れ。自分のこころの流れ。本当に流れていて、いるものだ。

 一日の府中周辺の写真をお楽しみください。

(こころを鍛える⑨(1億2千万人のための生き甲斐の心理学) 30/60)

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4月なのに朝から雪!(こころの鍛え方⑧)

2010-04-17 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 今日は、久しぶりの勉強会なのに、仕事のない日なのに、雪!
 
 もう降らないだろうと思って、先日車も夏タイヤに切り替えてしまった。今日は時間をかけて、電車で行くことに。

 こころを鍛える!という題で現在毎日書いているが、今日の勉強会でも、この話題に触れる予定。

 このテーマは、実はエンカウンター関係の勉強である。自己覚知。感情表現。自己主張。他者受容。信頼。役割遂行。こういうサブテーマが「生き甲斐の心理学」7章にある。

 今日は、こころを鍛えると同時に雪道を歩き身体を鍛える訓練。そして、雪でも勉強会に行くという「信頼」の訓練まで、自ずと出来てしまう。お得な日かもしれない。

 楽しみである!

  楽しみと言えば、村上春樹さんの「1Q84」BOOK3.買いに行かねば!

 写真は、3月の雪の写真。今日の写真は後日に・・・(時間がなく、許してください。)

(こころを鍛える⑧(1億2千万人のための生き甲斐の心理学) 29/60)

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「ゲゲゲの女房」みたいに!(こころの鍛え方⑦)

2010-04-16 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 普段テレビはあまり見ない方なのだが、NHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房!」は毎日熱烈に楽しんでいる。

 水木しげるさんや奥様の生まれ故郷、鳥取・島根方面は私の妻の親戚が多いということもあり、もともと親しみがあった。また、この2-3年足立美術館に行ったり、石見銀山に行ったりで興味を増してきたところである。さらに、ごく最近、出雲の考古学の新発見の歴史を学び、その地方の奥の深さを学んだ。

 「生き甲斐の心理学」の学びを深める中で、U先生の影響でお化けの研究に興味をもち、水木しげるさんのDVDや本も読んでいた。ドラマの舞台の一つ調布も、近くなので良く知っている。

 そんなこと一つ一つが、「ゲゲゲの女房」に繋がってきていて、不思議な気持ちがする。

 さて、「ゲゲゲの女房」はイキイキとしていて、おもろい。本音で生きている人の味のあるドラマだ(以前水木しげるさんの対談のDVDを見たが、これも楽しいDVD)。

 本音を語り、本音を生きる。いいなと思うが、現実はなかなか難しい。私のかつてのサラリーマン生活も(全てではないが)、本音が語りにくく、本音で生きにくい世界の一つだった。

 難しい世界にどっぷりつかっていると、自分の本音がつかみ難くなってくる。鎧かぶとに身を固めてしまい、ナイーブな感性というか、そういうものが見えにくくなる。豊かなこころの奥にあるはずの源泉は見えなくなり、どうでもよいことしか思い浮かばず、語れなくなる(防衛機制のせいなのだろう)

 明日は、久しぶりで府中の勉強会。自己覚知の勉強をし、自分の本音を意識してみよう。こころを鍛える訓練の一つだ。

(こころを鍛える⑦(1億2千万人のための生き甲斐の心理学) 28/60)

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