田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

4月1日も何も起こらない一日だった

2007年04月01日 | 日記
4月1日(日)暖かな一日  黄砂のためか明るいが曇っているようだ
朝から暖かな1日になっている。
天気予報でもTVのニュースでも中国からの黄砂が長野県に来ていると報じている。

朝食後にはまた、体がだるく昨日の寒さの中で外仕事が祟ったのかダルイ。
午前中は外に出る仕事は止めにした。
一日ごとに草花の芽がでて蕾が膨らんでいる。
南側の土手にあるレンギョが黄色い蕾を膨らませあと一息で黄色い春の花を咲けせるだろう?
昼前に外へ出てみると黄砂が酷く待っている。
外の井戸タンクの上には薄らと細かい砂状のものが着いている。
手で取ってみると粘土の乾いたような粒子の細かな砂だ!!
“さくらちゃん”の世話をして午前中の作業を終える。

昼飯後は昨日のふるさとウーキングの看板の仕上げをする。
ノミで文字の削った角をきれいにしてから墨を入れることにした。
当初は墨汁にボンドを混ぜて書く予定にしたが、墨を磨ってから木工ボンドで混ぜて試したが巧くいかない。
墨のニカワ分の多いものを使い、確りと磨って細い筆を使い書き込んでみた。
ニカワ分の多い墨は直ぐに乾燥して固まってしまうので水滴に水を多めに入れ一滴ずつ足して磨った。
2回目に塗り始めると慣れが邪魔をしたのか、墨が薄いので文字の淵に滲んでしまう。
これは、墨のすり方が浅いので、もっと深く濃くなるまでスリりこんでから始めた。
当初のものよりは濃いような気がするがまだ艶が足りないような気がする。
あっという間に3時間が過ぎ5時近くになってしまった。

6時からは集落の役員会があり、役員引継ぎの作業がある。
ここの集落の世帯数が少なく、動ける人間が常に役を引き受けているような木が磨るのだ。また、世帯数が少ないことと財政が苦しいことが正比例してくるので今後の課題としては隣の集落との合併も視野に入れなければならないだろう。

役員会の後は懇親会、以前のように酒がどんどん消費されることは無くなった。
集会所の中も禁煙となっており、良い方向に云っていると思う。
俺の役が、公民館分館長ということが実態は掃除と見回り役のようなものだ。
今月の16日が発常会、その後に六天様という集落の伝統的なお祝いがある。
コメント (1)
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