田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

ECOは自らの生き方を見つめる良いチャンスなのだ

2007年04月04日 | 日記
4月4日(水)曇り 昼過ぎ 雪 後 晴れ
天気予報では-6℃になると予報が出ていたが、6時現在の外気温度は-3℃だった。
快晴という予報は当たらないが朝日が差し込んでくるが上空には不安定な雲が漂っている。

朝飯を済ませ他の後、家を出て粉糠を厚めにコイン精米所を廻る。
精米をする人は糠を持って帰る人が多いのかたまっていない。
ふるさとプロジェクトの茂田井コースににもよってみるが人が来ていないようだ。
農ん喜村に立ち寄ってから、山辺の精米所へ行くと粉糠が沢山有ったので米袋に取り込んできた。
夢酔氏に立ち寄りPC&デジカメ談義に花が咲く・・・・
時が経つのが早くあっという間に3時になってしまった。

我が家に向かうと急に雪が降ってきた。
4月の雪とは珍しい、ニュースでは19年ぶりとか云っていた。
余りにも激しく降るので夕方からECOクラブの会合があるが心配になって来た。
午後7時に中央公民館へ向かう。
既にメンバーの方々は集まっていた。

ECOクラブと言うと何が目的で活動するのかがまだ、見えてこないのだがYさんの作ってくれたレジメに沿って話が転回し始めた。基本的に主旨は「次世代に豊かな自然環境を残すために循環型社会を目指し、多くの人が参加し、活動できるエコタウン作りに向けて、様々な啓発や活動を行うことを目的とするのだ。

話は大きくなるが、循環型の社会はこの小さな町では必須の条件だと思う。
生ゴミの問題にしても現在多くの町民は焼却を目的としたごみ収集に出しているのが実情なのだ。
焼却場では生ゴミの濡れたものを燃やすために、莫大な燃料費を費やして炉の中で模しているのだが、これを循環型として堆肥に還元することで畑の肥やしとなり、更に燃焼させるための燃料の削減にも繋がるのだ。

子供たちが野菜や米を自ら作る体験をサポートすることもECOクラブの重要な活動の一つである。
子供が自ら作った野菜は必ず口に入れることが実証されているそうだ。
ピーマン、ナス、トマトなど都会の子供たちは嫌いで食べない子が多いそうだが、自ら畑で着くことに依って口にすることがあるそうだ。今では立科町の子供でさえ農家または自家菜園を持たない家庭の子供には野菜嫌いがあるそうだ。

現在のECOクラブの構成員はまだまだ少ないが、町民に啓蒙することで多くの人や家族が参加するようになると思う。
ECOは自らの生き方を見つめる良いチャンスなのだ。

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コメント (3)
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