田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

浮き釣草は我が家の春行灯

2007年04月03日 | 日記
4月3日(火)曇り 風が冷たい 午後 薄日が差す 寒い一日
目覚めとともに快適に起きた。
鼻の詰りも無く朝の目覚めが良い・・・・・
しかし、何となく眠いのだ風邪が治まり疲れが出ているのだろうか?
身体を楽にするにはいくらでも理由が湧き出てくる。
所詮は怠け癖の性分がかなり入っているのだと思う!!

朝飯を済ませて外に出ると以外にも風が冷たいのだ!!
家の南に面した所にいる分には風も来ないので暖かく感じていたが、東側にずれると北の山から吹き降ろす風が冷たい。
“さくらちゃん”のメンテナンスを一通りやり、庭をひと回りしてから家に入った。
庭には大きなカラスが2羽来ている。
これは夫婦者かもしれない、裏の山にある大きな松の樹の天辺に毎年巣を作るのだ。
畑に残っている藁縄やビニールの紐を毎年樹の上に運ぶ姿を見るが、今年はまだ早いのではなかろうか?
リンゴの樹の薪材として積み上げてある上に乗ってしきりに大きな嘴で突っついている。
太い足で樹の腐っているところをかきむしり、中に虫でもいるのだろうか?
やがて花壇の方に歩いて枯れ草の根元を嘴で掘っている。
カエルが冬眠から出るところを狙っているのだ!!
昨年もカラスは畑の縁のところでカエルを捕まえたのを目撃した。
冬眠から覚めたカエルは痩せていて甘味は無いと思うが、カラスにとっては貴重な蛋白源なのだろう。
このように庭に来る鳥たちを双眼鏡で除いているときが楽しい。
鳥もまじかに見るとその癖があり、飛び立つときの体勢は種類に寄ってだいぶ違うのだ。
雀や四十雀などは軽い身のこなしでサッツと飛び立つが、ヒヨドリ、ムクドリは必ず飛び立つと同時に脱糞をしてから腰を落として反動をつけて飛び立つのだ。
双眼鏡でバードウオッチングをしているとあっという間に時間が過ぎてしまう。

昼からはまた、外に出て裏山に登って見たがまだまだ春とは言えない冷たい風が吹いている。
陽だまりの溝の中だけは小さな花が咲いているが・・・・・・
明日はまた寒さがぶり返すそうだ。

家に戻りリビングにある「ホクシャ」(釣浮草)と云う花を詳しく見てみた
http://www.hana300.com/fukusi.html
昨年は沢山の花を着けたのだが、今年は一枝だけに三つの花がついただけなのだ。
昨年の夏に愛息Salaが枝先の新芽を全部口でちぎってしまったのだ。
食べるわけでもなく口で加えて放り出すだけだが、怒られてもオコラレても繰り返していたずらっをしていた。
もしかして、根詰まりをしているのかもしれない??
残りの蕾が全て開くまではSalaの届かないところに置くことにする。
浮き釣草は何となく我が家の春行灯・・・
コメント (1)
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