少子化は死語となる 桔梗の世界

５月３日（日）憲法記念日　薄曇り　僅かな陽射し　生暖かい一日

憲法記念日と言うことでイベントに忙しい一日を過ごすことを予定していたが・・
《たてしな９条を守る会》も会長自らが憲法第二十四条の婚姻の規定にもとづいて・・・・
と言うわけで両性の合意に基づいてニカニカガハハハの連続と会いなり、会の活動としては沈黙となっております。

そう言うことで一日をノンビリと過ごそうと言いながらも集落の公民館の大掃除を女性連が請け負ったことでＭは朝から戦闘態勢で出かけていった。
俺は昨日のパーティーの料理を２往復しても全ての種類が更に盛りきれなかったにもかかわらず少々食べ過ぎの状態・・・

昼から少しだけ庭の観察と言うことで外に出たが石積みにはナルコユリが寂しく一本以上は顔を出さなかった。
昨年は４・５本もでて花を見せてくれたのだが・・・・
理由は定かでないが寂しい限りだ。


山の陰になっているところでは白い花のヤマブキが黒い実を着けながら花を見せている。
白・黒、そして若葉の緑が美しい。
この色のバランスが好きだが特に若葉の縦の線が美しさを際だたせている。


はなれた所には移り住んで直ぐに球根を植えたのだろうが既に名前も忘れている。
園芸種ながらホッタラカシでも草にもマケズに年ごとに花数を増やしているように見える。
今では遠くからも紫のかたまりがあるのを見ることができる。


秋になるとドギツイ朱色の実を着けて歩く人を驚かせるマムシソウ。
これもこの庭にすっかり落ち着いたようだ。
山では見つ借れば直ぐに鎌で頭を落とされるのだが、この庭では安心して神秘的な模様を見せてくれてる。


ここでも子孫を一番増やす繁殖力が強い植物というと桔梗だろう。
この青紫のキキョウの花言葉は『友情』とのことだが・・・
秋に地上に落ちた種が友情にむすばれ、《春には逢おう》などと誓いを立てているのだろうか？
発芽率は１００％に思えるほど林立して新しい芽が出ているのは壮観だ。


日本的な花桔梗に日本人が例えられれば少子化などは死語になるだろう。