田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

田舎暮らし 新しい発見

2009年05月16日 | 日記
5月16日(土) 曇り 午後から 雨

朝から隣町の観音峯活性化センターへ向かった。
「田舎暮らし交流会」と称する会が催さされる。
これは田舎暮らし情報誌を発行している『ふるさと情報館』と云う系列の佐久ライフサービスが主催する。
田舎暮らし情報館http://www.inakakurashi.jp/
佐久ライフサービスhttp://www.dia.janis.or.jp/~sakulife/
会場に着くと既に大勢の方が集まっておられ、数年前のときとはだいぶ様子が違っていた。
会場周辺もクライネガルテンが整備され芝が張られた環境は美しく変身を遂げていた。


受付を済ませて直ぐに会が始まり、この集まりの目的などが語られた後、体験教室の講師の紹介があった。


ソバ打ちの名人お二方とサポート役は以前立科町の公民館で染色の指導をしていただいた望月講師も含まれていた。
また、餅つきには望月町(現佐久市)の和菓子屋さんが指導をかってでていた。
ソバ打ちは名人講師の順序立てた解説があり理路整然として理解しやすい。


蕎麦打ちの実演となると水廻しでは湯を使ったので先ずはそば粉だけをコネ鉢にいれて湯をそそぐ。
それからは超絶技巧なのだろうが目にも止まらぬ早さで五本の指を使いアッと云う間に作業を終え捏ねに入った。


名人の打ち方から切りまで進むと次は2人一組でソバ打ち体験がはじまった。
2・8のそば粉も小麦粉も入れてしまって湯をいれてネバネバになってしまった人・・・
なかなか纏まらなかった人や上手に手際よく進んでいる組み等々・・・
俺の組みは立科の野方の移られたTさん素早く纏めて切る作業も手際よく進んだ。


食事は名人方打った蕎麦と山菜の天ぷらと豪華なものだった。
餅つきの班が作った餅は旬の草餅できな粉の豆も地元産だという。
全てが地元の地産地消そのもの、写真を写すのも忘れてしまった。

食後は3人の田舎暮らしの体験談、それぞれが工夫をしながらの楽しんでいることがうかがえた。
この会も相互協力の情報ネットワークを作ろうと投かけられた。
今日の参加者は団塊の世代が多いように見受けたが、なにか夢があふれかえっているようだった。
外へ出ると既に雨が降り始めていた。


参加者は70名くらいはおられただろうか?
其れにしても今日のイベントのサポート役、望月町の「町づくり研究会」の素晴らし活動に敬服する。

多くの方に出会い、様々は田舎暮らしが新しい発見だった。
伝統と格式のある町「望月」に弥栄
http://www10.ocn.ne.jp/~machiken/newpage3.htm
コメント (2)
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