田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

凍害のも負けず 花開く健気さ

2009年05月11日 | 日記
5月11日(月) 温かい朝 雲が張り出し一日中青空は見えないが 熱い

早朝に畑に見に行くとジャガイモの芽が出始めた。
インゲンの若芽が虫にやられているが、近くには土から出たばかりのようなカエルがいた。
腹一杯豆の葉を喰う虫を補食してほしい。


コンポストを覗くと順調に分解されているよう。
この近くには黄色いダリヤのような花が毎年咲くが踏まれても刈られても沢山花を着ける
花の名が解らないのだが・・・・・


花壇では霜にやられたエビネが2輪だけ花を開いてくれた。
今年は全滅と思っていたが、僅かにのこった花穂の下の方のはなだろうか?
霜で黒くなった葉も痛々しいので切り取ってやりたい。


霜でやられた花ともなると近くで咲く苧環も同じだ。
紫の花びらの先がほんの僅か白に変化している花だが、この白いところが茶色く変化している。
春先の暖かさに騙されて蕾を見せてしまったのがいけなかった。
2番目の花は霜の害からは避けられてようだが・・・・


夏になると庭に蔓延るのがスギナとこの黄色い花だ。
ビーバーで刈ってもかっても出てくるのだが今頃の庭に遠慮しているように咲きだしたのは可憐さを感じた。



家に入ろうとコンクリートの三和土に来ると茶色いケムシが猛烈な勢いで俺の方に向かってくる。
これはホクチャに取り憑き葉を食べ尽くすやつだ。
ズンカズンカ向かってくる姿をよく見ると茶色の毛の中に銀髪が見える。
太陽に輝いてるわけではなく人の世界で云えば白髪だろうか?
こう見るとなぜか嫌われもので白髪交じりとなれば仲間意識が湧いて来るのは致し方ないことだ。
コメント (6)
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