田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

朝はちびっ子 午後は老齢青年隊

2009年05月23日 | 講座受講
5月23日(土) 曇り 薄日が射す 風が涼しい 心地よい一日

早朝起き出して畑を一巡し梅、プルーンの果樹などを眺める。
雨が降って欲しいのだが・・・・・、雨が降ったら撮そうと思っていた花をパチリ


朝飯もそこソコに町の交流促進センターへ向かう。
今年度の『こめっこ体験学級』の第1回の集まりがある。
今年は小学生1,2年生が多く6年生がいないので予想したよりも手間取る。
プログラムは開校式、スタッフ紹介、子どもたち全員が自己紹介。
次には我々ボランティアスタッフになっている「たてしなエコ・クラブ」の紙芝居で紫外線に注意をしようと云うことだ。
次には町のバスに乗り近くの権現山で楢や樫の落ち葉を集めた。
一旦戻ってから立科産の林檎ジュースと大豆のお菓子「こ豆ちゃん」でおやつとなった。
次には畑に行き大豆を蒔いてから堆肥作りで落ち葉と米糠を交互にサンドイッチにして水をかけて子どもたちが足で踏んだ。
これで半日のプログラムは終了だが、交流館に戻り絵日記を書いて今日は終わりとなった。
後片付けをして1時になってしまった。

ところが・・・以上の行動をカメラに納めたのだが・・・・不思議だ!!
一つも画像が残っていない・・・・・・のだ。。

午後は一時半に塩沢集落の農村公園に集まり巡見道マップ作りの最終作業となった。
9名のメンバーが集まりそぞろ歩き田圃の風の動きを眺めて歓声をあげたり、土手に咲くアザミに蘊蓄を傾けた。


苔むした石塔の文字を判読する作業にはだいぶ時間をかけていたが、風化されたその文字は読めない。
また、読めないところが趣がありこれもそれぞれの意見が面白い。


一番遠いところは望月町の観音寺の手前で道が途切れるのだが、最上部にため池がありここからの水によって棚田が設けられている。
ここには千六百年代半ば、塩沢堰開削の父、六川長三郎勝家が隣の長門から移り住んだと場所と云われている。


周回コースの前沢三叉路では昔の道標左別所右上田とある。
これと共に建てられている石碑にも梵字のようなものが刻まれており判読が難しい。
それぞれが指で謎って字を調べるのだが、毛筆書道にはほど遠いい俺にとってはそっと見守り結果だけをきくようにしていた。


この三叉路からの浅間山の景色は美事だが、この時期には全く雪はなく少しだけ物足りない感じがする。
秋の紅葉で色づく山と田の収穫が重なったときには美事だった。
しかし、この手前の田圃は昨年は田植えから稲刈りまで無事に終えたのだが・・・・
今年は放置されたままになっていた。


約7kmの道のりを3時間変えてのノンビリウォーキング。
俺にとっては歩きながらマップの方向付けを聴けたのが良い収穫だった。


朝から立ち通し歩き通しの一日だったが何となく充実している。
帰りに玉子1パックだけの買い物を忘れなかったことも一因だろう!!
コメント (2)
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