田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

夏の太陽よ 信州の風とともに戻ってこい 

2009年08月03日 | 日記
8月3日(月) 雨 昼前に急に青空が広がる 熱い午後 夕方は涼しい風が吹く

雨で始まる日が続いているが、今朝も雨脚が強く音を立ててている。
午前中は雨で具合良く期限が迫ったモノから片付けにないった。
来週の月曜日に「子ども未来館」で行う環境学習会のチラシを作りスタッフに送信した。
あとは、役場にだす書類でこれには神経を使わないといけない。

いつの間にか青空が広がりだして、北の窓からは雲は一つも見えず久しぶりに濃い碧空を見ることができた。
一段落したので外で出てみると直射日光に当たると熱い、汗が噴き出るほどの暑さだ。
西のはずれ、土手の上にある“フサフジウツギ”が濃い紫を碧い空に突き出している。


このところの激しい雨で花は全てだめになってしまったかと思っていた・・・・
先が枯れているのものあるがこれから花を開くツブツブの小さな蕾が沢山付いた枝が多いので一安心した。
土手に昇ってみると雨続きで地面が抜かって滑りやすい。
花に近づくとアカハナカミキリがいたが彼は密を数のだろうか?
レンズを近づけるとブ~ンと羽音を立てて飛び去った。


ぬかるんだ畑の脇を通り抜けて白樺レストランに行って見ると蝶もクワガタも姿が見えない。
雨降りが続いたので樹液も水っぽくなって評判が落ちたのかもしれない。
地面の草の葉にしっかりと足を広げているジャノメチョウ?
図鑑で見ても文様が同じモノがないが雨で流れてしまったのだろうか?
心なしか弱々しく見えてしまう・・・・


午後3時過ぎに再び外へ出見ると青空の割合が多い。
上空にはちぎれた雲が僅かに浮かんでいるが地上で吹いている風とは反対の方向へ流れている。
天気の良さに誘われて裏山に登ってみる。
一番高いところで来た道を振り返ると上州の山並みから積乱雲があがっている。
夏の日の景色が戻ってきた。


行き止まりの草むらにはクサアカソが一面に花を目立たせていた。
これも雨に打たれながら生き延びた花、力強さを感じさせる。
たっぷりと水分を補給しているのか花の先までシャキッとしている姿よい。


今までボンヤリした天気が続いていたので夏の花も今ひとつ少ないように感じる。
信州の夏は暑いと感じるのは瞬間的なもので木陰に入れば涼しく感じる。
朝まで雨が降っていたにもかかわらず日の当たらないところでは肌が冷たさを感じるくらいだ。
太陽の光線は鋭く道の脇で咲くツルボタンも花の影をくっきりと写しているのがすごい。


東海地方が梅雨明けをしたと報じているが、あすからの天気は如何なものだろうか?

夏の太陽よ 信州の風とともに戻ってこい 
コメント (6)
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