田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

紅色に染まる雲が 確実に 秋を引き寄せている

2009年08月16日 | 日記
8月16日(日) 薄い雲が広がっている 風は涼しいが 夏が終わり

日の出から数時間かけて雲が来たから南へ流れ消えた。
窓を開けると冷たい風が心地よい・・・・
気がつくと浅間山にかぶっていた雲が南へ押しやられている。


珍しく浅間山の噴煙が北に流れるのが見える。
立ち昇る水蒸気がいつもなら山肌にそって流れ落ちてこちらからは見えないのだが・・・


昼過ぎに庭へ出てみると目の前にトンボが止まっている。
横目でチラチラとこちらを警戒しながら羽を下げる仕草をするがすぐにまた元の高さへ戻す。
ウトウトしているのだろうか・・・・
顔の位置で枝先に止まっているが背筋を伸ばしている姿が体操の選手のようだ。


畑に行きジャガイモの畝を探ってみるとだいぶ水気が引き乾燥している。
雨ふりが多かったので来週くらいまで乾かしてから掘ることにする。
枯れた葉の上で何かが動いたと思い探すが・・・ バッタがいたが保護色になって見つけにくくなっている。
よく見ると不思議な生き物だが、羽は何処にあるのだろうか?


土手の上から下がっていたツルにはどんな花が咲くのかと思っていたが、ヤマホップのようだ。
昨年までは裏山の高いところでしか見ることがなかったが・・・・
こんなに家の近くまで移動してきたのだろうか?
雑草とは云え年ごとに新しい種類の植物が身近に見ることができるのは嬉しい。


11月の環境フェアに向けて集めた資料を整理したり、新聞の切り抜きをかたずけた一日が終わろうとしている。
夕焼けの時間がだいぶ早くなったような気がするが、紅色に染まる雲が確実に秋を引き寄せているようだ。
コメント (4)
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