8月26日(水) 晴れ 涼しい風 爽やかながら 少しだけ気が重い

≪佐久病院眼科待合室診察室入り口に張られた眼病の説明書≫
5月に予約を入れた佐久病院眼科の視野検査を受けた。
視野検査は今までにも2回受けており、さほどその重要さを感じてなかった。
いつもどうりに受付に行くとすぐに眼圧、視力の検査を始める。
順序良く並べらている椅子の番号に合わせて流れ作業のように進む。
しかし、視力検査は裸眼では上3段が見えるくらいで、その3段目も文字と云うか記号がだぶって見えるのだ。
少しだけ迷ってエイヤッと云うタイミングで「ミギ」とか「ひだり」とか云うのだが・・・・
こう云うときに看護婦さんが、“違ってます”とか“当たりです”などと声をかけてくれると良いのだがそうはいかない。
次には視野検査室へ案内されるのだが、『室』とは名ばかりで、視力検査の脇の凹みに案内される。
ここでは2台の検査器具が並んでいるが同時には使えない程の環境だ。
丸い洗い桶を縦にしたような器具の前に顔を着けて、プラネタリュームのように暗くしたボールの内側に星が光るのだ。
不規則に光る星を見つけたら手元に持たされたスイッチを押すことになっている。
ここで困るのは目を凝らして暗いボールの中央に明かりが灯っているのだが、その周辺に瞬間的に出る光がキャッチしにくいのだ。
目から星が出るようにその光が正しいのか幻なのか・・・
緊張してくると星が出ていないのにスイッチの手が動いてしまう。
休憩を挟んで3回ほどやるのだが徐々に自分自身に不安が湧いてきくる。
そばで見ている看護婦さんは如何にいい加減な人間だと思っているだろうと・・・・・
検査結果は前回と大して変わらないと云うが、「詳しくは先生に聞いてください」と正しい対応だった。
しばらく、外の待合室でまってから先生の診察となった。
ここで俺は大きな誤算をしていたのだった。
先生『視野が大分狭くなってますね・・・・近いうちに手術をしましょう』
俺「今は簡単で一泊二日でできるんですね?」
先生(タタミコムヨウニ)『簡単ではないですよ。2週間入院してもらいます・・・・』
先生『緑内障ですから!! 簡単ではないです。我々は真剣に取り組みます』とキッパリと云い放った。
俺「急ぎますか?12月? か年明け・・・・」
先生『簡単ではないですよ・・・ 片方ずつしますから』
俺「片方って2週間くらい開けて反対側ですか?」
先生『イエ、失敗すれば失明しますから・・・一つが治ったら・・・』
こんな問答があってわかったのだが、俺の思っていた一泊二日の手術は白内障だった。
俺はすっかり自分が緑内障と云われたことを忘れていた。
忘れていたと云うよりも、眼圧が下ればOKと思っていたのだ。
因みに今日の眼圧は左14右16・・・・一番高い頃から見れば半減している。
とにかく、次の10月末の診察で手術の日を決めることにした。
予約を担当する看護婦さんに俺は聞いて見た。
“緑内障の手術って成功例は何%デスカ?”すると看護婦さんは・・・・
瞬間的に≪予約時間11時でヨロシイデスネ≫と俺の質問は聞こえなかったように・・・だった。
馬鹿なことを聞いていしまった“俺”だ。
夜は7時半から役場で「町づくり研究会」の提案案件で町が21年度の事業とした進捗状況の説明会があった。
町がまさかこのような会を開くとは思ってもなかったので・・・・
少し安心したのは行政だけで進んでいないことだ。
協働の町づくり、どちらかが先行しても良くはないものだろう。
終の棲家と選んだこの町、親近感がわいたのは俺だけだろうか・・・

≪佐久病院眼科待合室診察室入り口に張られた眼病の説明書≫
5月に予約を入れた佐久病院眼科の視野検査を受けた。
視野検査は今までにも2回受けており、さほどその重要さを感じてなかった。
いつもどうりに受付に行くとすぐに眼圧、視力の検査を始める。
順序良く並べらている椅子の番号に合わせて流れ作業のように進む。
しかし、視力検査は裸眼では上3段が見えるくらいで、その3段目も文字と云うか記号がだぶって見えるのだ。
少しだけ迷ってエイヤッと云うタイミングで「ミギ」とか「ひだり」とか云うのだが・・・・
こう云うときに看護婦さんが、“違ってます”とか“当たりです”などと声をかけてくれると良いのだがそうはいかない。
次には視野検査室へ案内されるのだが、『室』とは名ばかりで、視力検査の脇の凹みに案内される。
ここでは2台の検査器具が並んでいるが同時には使えない程の環境だ。
丸い洗い桶を縦にしたような器具の前に顔を着けて、プラネタリュームのように暗くしたボールの内側に星が光るのだ。
不規則に光る星を見つけたら手元に持たされたスイッチを押すことになっている。
ここで困るのは目を凝らして暗いボールの中央に明かりが灯っているのだが、その周辺に瞬間的に出る光がキャッチしにくいのだ。
目から星が出るようにその光が正しいのか幻なのか・・・
緊張してくると星が出ていないのにスイッチの手が動いてしまう。
休憩を挟んで3回ほどやるのだが徐々に自分自身に不安が湧いてきくる。
そばで見ている看護婦さんは如何にいい加減な人間だと思っているだろうと・・・・・
検査結果は前回と大して変わらないと云うが、「詳しくは先生に聞いてください」と正しい対応だった。
しばらく、外の待合室でまってから先生の診察となった。
ここで俺は大きな誤算をしていたのだった。
先生『視野が大分狭くなってますね・・・・近いうちに手術をしましょう』
俺「今は簡単で一泊二日でできるんですね?」
先生(タタミコムヨウニ)『簡単ではないですよ。2週間入院してもらいます・・・・』
先生『緑内障ですから!! 簡単ではないです。我々は真剣に取り組みます』とキッパリと云い放った。
俺「急ぎますか?12月? か年明け・・・・」
先生『簡単ではないですよ・・・ 片方ずつしますから』
俺「片方って2週間くらい開けて反対側ですか?」
先生『イエ、失敗すれば失明しますから・・・一つが治ったら・・・』
こんな問答があってわかったのだが、俺の思っていた一泊二日の手術は白内障だった。
俺はすっかり自分が緑内障と云われたことを忘れていた。
忘れていたと云うよりも、眼圧が下ればOKと思っていたのだ。
因みに今日の眼圧は左14右16・・・・一番高い頃から見れば半減している。
とにかく、次の10月末の診察で手術の日を決めることにした。
予約を担当する看護婦さんに俺は聞いて見た。
“緑内障の手術って成功例は何%デスカ?”すると看護婦さんは・・・・
瞬間的に≪予約時間11時でヨロシイデスネ≫と俺の質問は聞こえなかったように・・・だった。
馬鹿なことを聞いていしまった“俺”だ。
夜は7時半から役場で「町づくり研究会」の提案案件で町が21年度の事業とした進捗状況の説明会があった。
町がまさかこのような会を開くとは思ってもなかったので・・・・
少し安心したのは行政だけで進んでいないことだ。
協働の町づくり、どちらかが先行しても良くはないものだろう。
終の棲家と選んだこの町、親近感がわいたのは俺だけだろうか・・・