田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

日ノ出を迎える冷たい風 日中の暑さは想像できない

2010年08月06日 | 日記
8月6日(金)  晴れ    午後には雲が張り出すが 予報の雷雨はない

天気がくずれると言う予報があったかは定かでないが
なんとなく不安定な空模様を表すなか太陽が輪郭をはっきりと見せた。
浅間山も雲に頂上を隠しながらすそ野は朝靄でかすんでいる。


すっかり明るくなったころ、庭に出るとハマナスのオレンジ色の実が目に入った。
ここ数年は実を成らすと木が弱ると云われたので花柄を取っていた。
下の方の取り忘れた実が見事に色づいたのだが、この実は食べらるのだろうか?
確かなことは解らないが、鳥や動物が食べられると云って人が食えるものでない。
真っ赤に熟すまではまだ間がありそうなので、しっかりと調べてから口にいれてみよう。
      

午前中はTHさんのお宅へ伺い、ボランティアのことや“まち”が元気になる話に興じた。
稲の香りがする風を受けながらの会話が楽しい。
情報の交換が如何に必要か、町内だけでなく県外のことにもアンテナを張っているのが見える。

昼過ぎに家に戻ると炎天下の中で目についたのがヤマボウシの花柄?(実)が電波塔のように見えた。
午前中の話が頭から離れないことから、近づいてみると、パラボナアンテナの無線だけと思っていたが
よく見ると有線のラインが張り巡らされている。
誰がこのネットワークを活用しているのかは定かでないが ・ ・ ・ ・


北側の直射日光が当たらないところでは西洋アジサイが満開になっていた。
色の変化が僅かに見られることから最後の花となるだろう。


美しいブルーから紅をさし紫に変わろうとしているのか?
花とされる大きな花びらは萼であり中央で開いているの花だと云う。
しかも、この花はめしべも雄しべも退化して“中性花”だという。


紫陽花は七変化と云われ艶っぽいイメージがあるが ・ ・ ・ 
“中性花”とは哀しいことなのだろうか
コメント
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