8月14日(土) 曇り 湿り気はあるものの風は心地よい 夕方から雨
昨日友人のK夫妻が来宅し畑を一巡して、“無花果はもうすぐ収穫だネ”って話をした。
今朝、起き抜けに畑に行くとナント ・ ・ ・ タヌキかハクビシンだろうか?
我々の会話を立ち聞きしていたようだ。
ガブリとやってまだ、速いと思ったのだろう!!
くっきりと残っている歯形から右の歯に出っ張りがあるが、一口でガブリとヤッタのだろうか?
直ぐ近くにはひまわりが大きな顔をして見ていたのだと思う。
ちょうど無花果の実の高さと同じ位置で正面を向いている。
今度はこのヒマワリに大きい目を書いておけばガブリは防げるだろう。
午後には久しぶりに隣町「望月」の多津衛民芸館へ行った。
昨年秋に行って以来来のこと、相変わらず館の前にはオミナエシ、カワラナデシコ、コバギモシなど秋の野草が花を開いていた。
湿度の高い割には涼しい風が吹き、此処に始めて来たのは、まだ信州に移り住む前だった。
案内をもらっていた漆器の展示に来たいと思っていた。
佐藤阡朗さんの漆器は我が家にも数点あったと思うが ・ ・ ・
重厚感と繊細を巧みに表現されている漆器、見るだけでも気持ちが豊かになった。
また、同時に展開されている『紬織』の宗廣佳子さんの作品も展示されている。
写真では織りの繊細な表現が見えないのが残念だが、手触りのよい感触が残っている。
また、今回は特別に箏の演奏会、ミニコンサートと云うか、“浴衣おさらい会”とでもいうのでしょう。
開け放たれた窓の外は緑一色、東に開には霧に霞む佐久方面がうっすらと見える。
立科町に昨年9月に移り生んだIさんが長く続けている箏を演奏。
久しぶりに箏の音を耳にした。
演奏に先立ち箏制作者でもある吉沢武さんの材質やそれによる構造など話をしてくれた。
箏の木目模様は“川の流れのように ・ ・ ・”と聞いていたが、正目の箏もあることを知った。
バイオリンやチェロなど西洋の弦楽器の表板は正目となっていることから、響きが素直に空気に伝わるのだろう。
また、桐の木を空洞にしてあるが、内側には綾杉』と言う美しい紋様が彫られている。
吉沢さは2代目で東京から小諸へ来て箏制作の工房を開いている。
漆・紬・箏と巧みな技を駆使して表現さているものに囲まれての演奏会
曲目は六段、さくら変奏曲に始まり箏オリジナルの曲から、日本の歌、童謡唱歌など
また、アンコールには千の風までを奏でた。
今回は箏合奏として13絃箏2台と17絃の箏一台を使用していた。
かつては俺も職場で箏演奏会の裏方などを務めたが、曲に合わせて調弦をしなければならない。
大きな会場なら裏で次に使う箏の調弦をして曲の変わり目で入れ替えることする。
今回はベテラン師匠クラスのお三方、MC の間に調弦もこなしてしまうのがすごい。
2時間余りの異空間滞在、素晴らしい一日だった。
昨日友人のK夫妻が来宅し畑を一巡して、“無花果はもうすぐ収穫だネ”って話をした。
今朝、起き抜けに畑に行くとナント ・ ・ ・ タヌキかハクビシンだろうか?
我々の会話を立ち聞きしていたようだ。
ガブリとやってまだ、速いと思ったのだろう!!
くっきりと残っている歯形から右の歯に出っ張りがあるが、一口でガブリとヤッタのだろうか?
直ぐ近くにはひまわりが大きな顔をして見ていたのだと思う。
ちょうど無花果の実の高さと同じ位置で正面を向いている。
今度はこのヒマワリに大きい目を書いておけばガブリは防げるだろう。
午後には久しぶりに隣町「望月」の多津衛民芸館へ行った。
昨年秋に行って以来来のこと、相変わらず館の前にはオミナエシ、カワラナデシコ、コバギモシなど秋の野草が花を開いていた。
湿度の高い割には涼しい風が吹き、此処に始めて来たのは、まだ信州に移り住む前だった。
案内をもらっていた漆器の展示に来たいと思っていた。
佐藤阡朗さんの漆器は我が家にも数点あったと思うが ・ ・ ・
重厚感と繊細を巧みに表現されている漆器、見るだけでも気持ちが豊かになった。
また、同時に展開されている『紬織』の宗廣佳子さんの作品も展示されている。
写真では織りの繊細な表現が見えないのが残念だが、手触りのよい感触が残っている。
また、今回は特別に箏の演奏会、ミニコンサートと云うか、“浴衣おさらい会”とでもいうのでしょう。
開け放たれた窓の外は緑一色、東に開には霧に霞む佐久方面がうっすらと見える。
立科町に昨年9月に移り生んだIさんが長く続けている箏を演奏。
久しぶりに箏の音を耳にした。
演奏に先立ち箏制作者でもある吉沢武さんの材質やそれによる構造など話をしてくれた。
箏の木目模様は“川の流れのように ・ ・ ・”と聞いていたが、正目の箏もあることを知った。
バイオリンやチェロなど西洋の弦楽器の表板は正目となっていることから、響きが素直に空気に伝わるのだろう。
また、桐の木を空洞にしてあるが、内側には綾杉』と言う美しい紋様が彫られている。
吉沢さは2代目で東京から小諸へ来て箏制作の工房を開いている。
漆・紬・箏と巧みな技を駆使して表現さているものに囲まれての演奏会
曲目は六段、さくら変奏曲に始まり箏オリジナルの曲から、日本の歌、童謡唱歌など
また、アンコールには千の風までを奏でた。
今回は箏合奏として13絃箏2台と17絃の箏一台を使用していた。
かつては俺も職場で箏演奏会の裏方などを務めたが、曲に合わせて調弦をしなければならない。
大きな会場なら裏で次に使う箏の調弦をして曲の変わり目で入れ替えることする。
今回はベテラン師匠クラスのお三方、MC の間に調弦もこなしてしまうのがすごい。
2時間余りの異空間滞在、素晴らしい一日だった。