田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

残暑と云う言葉を聞かない 壊れた地球

2010年08月24日 | 日記
8月24日(火)  無風   酷暑  体調がおかしくなる 夜に僅かな雨

8月も残すところ一週間となった。
いつもなら、残暑云々と云う言葉聞こえるのだが ・ ・ ・ ・
この暑さは9月半ばまで続くとも報じられている。

酷暑が続いていると云っても都会のような人工的な熱さはないので、午後4時を過ぎて風が吹けば涼しくなる。
青空がひろがっているときには、この風がかならず吹いてくれるのだが曇天のときは風はない。
町内の南と北では標高差は2000mはあるだろうか?
蓼科山の頂上は2530m、最北端の藤沢集落は530mと云われている。
山の頂上はともかく、人が住まうところでは白樺高原が1500mで、夏の平均気温は22度だと云う。
このところの熱さで多少温度が上がっているだろうが24℃ならば身体にはやさしい。

そんなこと多いながら、午後の熱いさなか1時半からの『郷土史を学ぶ夏季集中講座』の会場に入った。
会場は老人福祉センター集会室だが、今日も冷房がきつそうだ。
今日の講演は元筑波大学教育学部助教授の二谷貞夫氏となっている。
演題は『桐陰寮と蓼科地域』として、立科町の蓼科地区に学生寮ができたころからの話題となっている。


立科町には白樺高原と蓼科高原とがあるらしいが、蓼科高原は茅野市側の総称で境界線があるわけではないのだろう。
また、この地域は国有地を町が管理し、全ての土地は賃貸となっているが、この桐陰寮だけは私有地だそうだ。
昭和2年に学生寮(セミナーハウス)としてできたと云う。
当時は現在の芦田宿から上まで徒歩で登ったと云うこも考えられないことだ。


受講者は高齢な方が多いので昭和20年頃の勤労奉仕などの話題が懐かしかったようで。
講演後の質疑はさながら思いで劇場的な場面だった。

予定通り3時には終わり、次の生ごみを段ボールで堆肥にする方法を教えて欲しいと云われていたので近くの集落へ向かった。
太陽の照りつける中、なんとか3組の方々に方法を伝授した。

夜になってやっと雨が降りだしたと思ったら直ぐに止んでしまったようだ。
明日も熱い一日となるのだろう?
コメント
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