田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

旭も直ぐに曇に隠れ 寂しい知らせ

2012年02月28日 | 日記

2月29日(火)  晴れ   曇り  風が冷たい一日 

朝陽は顔を見せながらも直ぐに薄い曇に光を弱められた。

太陽が部屋の奥まで差し込んで来る頃、集落のYさんが神妙な面持ちでやってきた。話を聞くと同じ班で最長老のTさんが亡くなった知らせだった。葬儀の段取りなどはまだ決まっていないが、明日には沙汰があるのでヨロシク頼むと云う。

俺の予定でも明日の夜は、リサイクル委員の研修会があり、俺たちのグループでやている「生ゴミ堆肥化」について説明をして欲しいと云う。数年前に同じような講習会で使った資料を引っ張り出したのだが、研修会の趣旨はリサイクルが中心なので、昔のもをそのまま使うわけにはいかない。午前中はじっくりと資料を読み直しながらスライドを作ったが、現物の生ゴミ段ボールを運び込んでの話はシナリオどうりに行ってくれるだろうか?

生ゴミは資源 生ゴミをリサイクルしよう

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夕方になりYさんが来て葬儀は3月1日になったと云う。当日は夫婦で亡くなられたI本家へ7時30分に来てほしいと云う。その後のことは集まったときに説明があるが、一日空けておいてくれと云って帰った。

亡くなられたTさんが散歩をしている姿を見たのは、正月の松の開けたころか?それとも、暮れだったのだろうか?

物静かな人の良い翁だった 合掌

コメント
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