田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

守ろう地域 深めよう絆 ボランティア50名の集い

2012年02月12日 | 日記

2月12日(日)  快晴 風もなく  穏やかな一日

ボランティア集団・町民活動センターの年一回のボランティア活動発表会が開かれた。開会は午後1時30分からだが、11時にはスタッフが準備についた。会場の設営、受付の準備と12名が手分けをしてのことだが、12時過ぎには整い、オニギリの昼飯にありつけた。

開会前に50名弱の登録団体の代表が集まり、久しぶりに顔を合わせ懐かしく語らう人、真剣なまなざしで情報交換をするグループなど、この会ならではの風景が見られた。町活センターには48団体が登録しているが、中には高齢化で活動を中止している団体、活動はしているが僅かに会長と庶務の二人の会もある。

そう言う俺は、役場から借りたプロジェクターが想定外の単体だったので、俺のPCにあうケーブルの調達などに時間がかかってしまった。

開会の挨拶につづき日頃のボランティア活動を発表するトップバッターは、傾聴ボランティアで町内や近隣市町村の施設を訪問している『きくだけ会』会の名のとおりに聴くだけだけだと云う。

二番手は町内の集落西塩沢地区の「みずほふれあいネットワーク会」の発表となった。この団体には俺がパワーポイントで写真を投影することになっているが、説明するKさんと打合せをしたのが、昨日のこと実際に写真を見ながら文字の差し替えや、写真の順番を決めたのが開会直前だった。

三番手は「手話ダンスの会 エール」耳慣れた歌の歌詞を手話で表現して、それを振り付けとして踊りにしている。この手話は日本国内でも、共通語は少ないそうで、我々から見ると不思議だ。せめて日本語手話は共通させて欲しい。どういうところにボランティアに行っているか聞き逃したのが残念だ。

前半が終わったのは予定どうり、10分間の休憩の後、後半が始まった。後半の始めに俺がワークショップを担当する「リクレーション研究会」の紹介をすることになっていたが、朝からのゴタゴタと夕べからの風邪気味で調子がでない。

ワークショップは、テーマの「守ろう地域 深めよう絆」の『絆』を深く掘り下げ、日頃の生活の中、職場、地域、と様々な立場の人が語りあうことで絆には何が必要かを語りあった。テーマにだされた文言「挨拶・声かけ」「笑顔」「支えあい」等を、先ずは個人として必要順位を付ける。

個人の着けた順位を班としてまとめて、代表が発表するのだが、それが様までオモシロい。参加者は個人の人格をしっかり意識している人ばかりなので、グループとして一つに纏めるのはナンセンスと云う意見もあった。

 

全てのプログラムが終わったのは予定どおりの4時きっかり、片付けをしてスッタッフ12名で気がついたことを話し合い、次の集まりは25日小諸ボランティアセンターへ研修へ行くことを確認した。

今日のボランティア活動発表会の情景は右記のサイトでご覧いただきたい。http://blog.goo.ne.jp/cyoukatutowntateshi/e/af06cebfd775d326f761d333321fa263

家に戻ったのは5時、夕陽に淡く染まる浅間、春を呼び寄せているようにみえた。

浅春に 薄紅写す 浅間峰 (哉)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする