田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

身の錆を ボランティアで そぎ落とし

2012年02月24日 | 日記

2月24日(金) 曇り  薄く太陽が顔をだす 暖かいが風は冷たい

朝から曇りでもなく春霞のような中途半端な陽の光、浅間山もウスボンヤリと顔をだした。そとは暖かいが北からの風が直にあたる場所にでると風が冷たく感じる。

久しぶりに裏山に昇ってみるとクマササの葉で鹿に食われてないもを見つけるのが難しいくらいだ。名の知れぬ雑木の枝先も食いちぎられ、太い枝は革を剝かれてからギザギザになった食み跡が痛々しい。

長窪(現長和町)に続く大内道を登り峠の頂にくると、二体の地蔵尊がしっかりと立っていた。ことしは雪が多かったので若しや倒れてでもしていないかと気になっていた。峠の南側、山裾集落の方は雪が溶けているが、六天様(第六天魔王尊・地蔵)を境に長窪側は陽当たりも悪く、北斜面になるので雪がおおい。

六天様の裏を登りぐるっと一廻りして家に戻った。昼飯前に戻ってくると言ったが、既に一時少し前になってしまった。裏山を一廻りして戻ると風が当たる顔などは冷たいが、躰は汗ばんでしまった。裏口の脇にある温度計を見ると、2月の最低温度は15℃、最高気温は16℃を示していた。今日は暖かいと思っていたが、温度計を見ると5℃、この温度が暖かいと思うはやはりまだまだ冬なのだろう。

午後一時に社協に出向き明日の町民活動センターの研修会について打合せを済ませ、また、30日の佐久地区のボランティア研究集会の参加者も確認したが、人数が少ないという。印刷物が巧く出来ないということで俺が家で印刷してきたモノをわたしたが、社協としてはコピー機や輪転機のメンテナンス契約をどのようにしているのだろうか?

夜は7時からボランティア広報誌「ゆい」の編集会議が開かれた。ビジュアル的に紙面を確認するのに、総て印刷して打ち合わせるのは無駄のように見える。パソコンで作っているのだからプロジェクターで映し、その場で修正していけば合理的だろう。編集のあとは来年度の発行部数など予算とにらみ合わせながら討議した。

9時前に家に戻ると玄関で賑やかに出迎えたAlgoとSala、暫くは騒ぎ立てていたが、やがて静かになった。

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