田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

日中の暖かさ 朝の厳しい寒さが信じられない

2012年02月19日 | 日記

2月19日(日)  厳しい寒さ  日中は温かく 穏やかな一日

昨夜はベッドに入ってから一時間おきぐらいに目を覚ましたが、それには理由がある。寝ても覚めてもと云うわけではないが、昨年写し損なったショットが今頃なのだ。東の空が赤く染まる頃、細いほそい三日月が顔をだす ・ ・ ・ それを待つのに早くから起きたが寒い。

秒単位で暗さが追いやられるのに比例して月もグングンと昇る。カメラのレンズを引くと月は小さくなり、上州の山々は切れないハサミで切った紙のようになってしまう。

雲ひとつない空に太陽が顔をだすくらいつまらないモノはない等と大きな口を利いてはいけない。暗闇には地上の常夜灯が星のように現れ、空に月があれば最高だろう。

朝の厳しい寒さも日中は暖かく温度差は相当なものだろう。浅間山も久しぶりに透明なブルーに白煙を高く上げては北からの風に流されていく。

夕方に友だちを見送るので下まで歩いて降りたが、寒さは全く感じなかった。部屋着のままダウンジャケットも羽織らないで外にでたのだが、寒さよりも心地よさを感じた。気温を確認してみようとアメダスを見ると、今日の最低温度は午前3時に-14.2℃を示している。昼間温かく感じた温度を見ると午後3時で1.6℃、この温度差から見ても昼間は暖かいのだろう。アメダスがあるのは町役場の庭、標高も715mとなっている。山裾の我が家は830mだから気温は低い。車の温度計でも役場をでて家に着くと3℃低表示される。

寒いと云っても、ここいらに住むネコたちは雪の上でも果敢に餌取りに励んでいる。ネコはコタツは大間違い、今日も雪解けした路面にスズメが草のみを啄みに来るのを知っているネコは長い間、バイカウツギの根元で獲物を狙っていた。

 ところで ・ ・ ・ 今頃になって言い訳とは申し訳ないが、1枚目の写真はウソ写真なのだ。こう言う風に取りたいなぁ~と思いながら今朝も月が昇るのを見た。しかし、そのときはまだ東の山並みはクラヤミの中だった。イメージを高めるってほどのことはないが、別々に写して合成したもの  ・ ・ ・ なんちゃて写真ゴメンナサイ

コメント
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