田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

言う口と 訊く耳とに 誤差があり イトのもつれもヌノのほつれに (哉)

2012年02月16日 | 日記

2月16日(木) 曇り   僅かな朝陽 気温は低くないが 中途半端な一日

メガネ屋には火曜日に仕上がった俺のレンズが預けたままになっている。取りに行くにも時間が合わないと云うよりも、佐久まで車で行くのが億劫になっている。

一日を少しでも長くしたいと日乃出前から置きだしているが、今朝も朝陽はボンヤリしたまま登って来た。実に中途半端な太陽だが寒さを感じさせないのは太陽と云う名の所以だろうか。

飛び込み頼まれた今月末に開かれる「環境啓発講習会」の生ゴミを減らそう”講師をしてくれと云う。生ゴミを焼却ゴミとしないことが先だと思うが、行政の立場としては致し方ないのかもしれない。この講習会は長野県の専門家が基調講演として「長野県のゴミ処理状況とゴミの減量化・リサイクルの取組について」と仮題とされていても幅の広い話しになりそうだ。そのアトに話をと云うことよりも、我々町内の有志が実践している『ダンボール式生ゴミ堆肥化』に的を絞ることにした。基調講演でもプロジェクターを使うというので、俺の方も急遽、スライドを作る方が良いと云う。

俺たちのやっているダンボール式の生ゴミ処理は総て材料は廃棄物を使う。段ボールはスーパーから貰い、新聞紙は家の腐葉土は裏山から運ぶ。米ぬかはコイン精米所から無料で貰ってくるし、段ボールの下と上に置く苗かごはホームセンターの園芸売り場にある。町内で徹底的に普及しないのはお金をだして買う物がないからかもしれない。昼過ぎに出かけるまでに6枚のスライドを作った。

午後は佐久のメガネ屋に行くのだが、途中野暮用を済ませ店に着いたのは3時前になってしまった。レンズをフレームに合わせるだけだが30分ちかくかかった。帰りにはMから頼まれたシフォンケーキの紙の型を買ってくるように云われた。彼女が良く行く店で少し探したが直ぐに見つかり買ってきた。ところが、俺が行った店は違うのだと云う。彼女はその店の隣に100円ショップがあるのでそこで買ってこいと云ったと云う。俺はそこに百均があるなどと知らなかった。こう言うときに断然強く主張する者には云いようがなく、一方的に断罪に近く俺が悪くなる。なんだか不思議な貨幣価値だが数百円の違いで気分を悪くする。これって貨幣価値と気分の悪さ加減は比例するのだろうか?

夕方からは気分が優れないが、メールで送られてくるエコクラブの会報に文字を貼り付けるの作業に没頭した。しかし、グラビア面は昨年の10月初旬に終わった環境フェアの特集と云うことがいやだ。既に終わったコトを4ヶ月半も過ぎたことを取り上げるとは如何にもタイミングがわるい機関誌ではなかろうか?

 

腹立ちを 押さえるために 横になり 冷えるストーブ 脇にしながら(哉)

コメント
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