田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

先手必勝 とは云うモノの

2012年02月15日 | 日記

2月15日(水)  夜半に雪  南からの湿った空気 暖かな一日

早寝早起きは身体に良いと云う。今朝も目覚めたのが5時過ぎ、二度寝すると身体がだるくなるのは判っている。起きてみると温かい。ストーブに薪を放り込んだり、Salaに毛布を掛けてやってからメールチェックなどしていると東の空が僅かに紅に染まり始めた。

山裾の集落は三つの班に分かれていが標高に比例してカミ・ナカ・シモ、上中下となっている。カミを見ると冬は一番遅く陽が射仕込むとこで辺りはまだ暗く、ひとつの街路灯が眩しく雪面を照らしていた。

 

東の空は曇の切れ目が紅に染まり、春の暖かさを演じている。夜半の雪が木々の枝に纏わり付いているが、これも温かいときのベタベタとした雪のようだ。

朝からパソコンに齧り付いていたが、たてしなエコ・クラブの会報の校正が明後日に迫っている。また、電話では軽くOKをだしていたが、文書が郵送されてきて、「生ゴミの堆肥化」に取り組んでいることを話をして欲しいと云う。文書を見ると配付する資料は一週間前に届くとありがたい的なことも書いてあった。一週間前云うと20日なるが、その週は行事が多いので早く手を着けるのが得策と考えた。

先んずれば人を制す”などと云うが「人を制する」などは俺的ではないのでどうでも良いのだが、追われるのはイヤだ。生ゴミに関しては資料の半分は昨年の秋に環境フェアで使ったものに手を入れれば簡単にできる。カラーで印刷はできないことを想定してPPointで投影するのが良いのだろう。

午後、社協に打合せに行くと前町長の遠山氏が来ていた。久しぶりにソファーで話し込んだが、現役時代の四方山話に華が咲いてしまった。福祉街道を走ってきた方故の哲学的な福祉社会論が楽しかった。

家に戻ってストーブの薪を下屋から窓際に運んだ。地震が来て倒れたらガラスが割れると云うが、微妙に外側に倒れるように積んである。薪を縦に重ね横にずれないように積むのが技ありの積み方になっている。一輪車で三杯、温かければ10日、寒ければ5日しか持たない。週末までは気温が下がると天気予報で言っていた。

夕方の浅間山は曇に隠れること無く姿を見せていた。寒くはないのだが、ドンヨリした曇に溶け込むような浅間は侘びしさを感じさせる。

 

コメント
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