田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

壊れた地球 暖かすぎる二月

2012年02月06日 | 日記

2月6日(月) 晴れ   湿り気の多い空  昼前から雨 不穏な暖かさ

空が白み始めた頃、東の山並みはボンヤリとした紫色に見えた。やがて日乃出色から天空の碧色まで区切りのないグラデーションで見せた。太陽がいつ顔をだしても良いと思う瞬間、この時間帯が俺は好きだ。

やがて湿り気を帯びた分厚い大気に光軸を吸い取られながら昇ってきた太陽、不安定な天気を予兆していた。

暖かさを感じたのか蕾が開くのは未だ先だと思っていた黄色のシンビジューム、陽が当たり出すとくっきりと開きだした。しかし、この種の花たちは薫りがないのが残念だ。人工的な花なのか、それとも自然の造形なのか知るところではないが、蘭のように艶やかさはないが花のない、時節に開いてくれるのは嬉しい。

薄い曇を透した陽の光は温かく、屋根の雪が溶け流れ出し雪解け水が水琴窟のようリビングに響いている。SalaとAlgoも気怠そうにひとつベッドで日向ぼっこを楽しんでいるようだ。

Algoが盛んに顔を動かして何かを探している。その目線はシンビジュームとガラス戸を往復している。近づいて見るとオツネントンボ(越年蜻蛉)が花の裏側に止まっていた。シンビジュームの花にアブラムシが沢山着いているのをしっているが、今みるとアブラムシの姿はない。オツネントンボが餌としてタイラゲてくれたのだろうか?山裾の冬ででも土手の陽だまりで姿を見たが、今年の厳しい寒さを回避してストーブの薪について部屋に入ったのだろう。

午前中はボランティアルームのネット回線の修復を頼んでおいたので、確認に出かけた。だいぶ苦戦しているようで専門業者でも原因が掴めないと云う。同時に複数のPCが使えるようにしたい。

 

午前中は雨が音をたてて降り出した

2月だと云うのに温かい雨

山での被害がなければ良いのだが ・ ・ ・ 

コメント
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