田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

上雪は 溶けながら 降り積もる 

2012年02月29日 | 日記

2月29日(水) 雪  昼過ぎには止む  夜には晴れ

テレビでは盛んに太平洋側には大雪が降ると警報は発していた。昨夜のニュースで映し出された天気図からすると、東信州に雪が降るかは微妙なところだと思ったが、今朝になってドップリと降った雪に少々戸惑った。雪かきをするべきか、太陽の力で溶かして貰うべきか ・ ・ ・ 春の雪は湿り気の多い上雪(カミユキ)と呼ばれ降ってるそばから水に化していくとされている。

カミユキだから直ぐ溶けると云っても鳥たちには困る雪だ。いつものように太陽が顔をだす時間に合わせ朝飯を摂るのも雪に被われた木の実は啄みにくいだろう。いつもは朝からキーキーとウルサイヒヨドリも重たい雪に途方に暮れているようだ。

いつもより少し早めに家をでて佐久病院へ向かった。雪だから ・ ・ ・ と言う分けだが道路は雪が多く慎重に走る車で時間がかかった。ところが病院は雪でキャンセルした患者が多いということで瞬間的に進み昼には家に戻ることができた。

昼迄降った雪は夕方には青空が広がり浅間山も雪が溶けた姿から再び冬の姿に逆戻りしている。

夜の7時から町でリサイクル委員の研修会に参加した。町へ向かう道沿いの常夜灯が雪景色に映えて美しい。都会の夜景とは異なるが冬ならではの夜景だろう。

40名弱が参加した町行政の行うゴミの減量化施策を訴えていたが、リサイクル率は減っていると言う。生ゴミは段ボールで堆肥化すれば燃やすゴミと出す必要はなくなると説いたのだが ・ ・ ・ “ズク”がなけりゃダメだと答えが返ってきた。

9時前には家に戻ったが、外は寒く感じなかった。部屋の中は20℃と少々温度が高すぎない? ストーブが赤々と燃えるなか、SalaとAlgoは大騒ぎしているが、テーブルの上の鉢植えも花が次々と開き暖かすぎる春を謳歌しているよう。

 

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