9月2日(日) 曇り 昼前から 雨 午後にも 断続的な雨 夜のは冷たい風が吹く
一日を時系列で書き表そうとするとさて?となる。夕べは首から肩に掛けて猛烈な傷みが走り、バンテリンの貼り薬を両肩と首筋に張り、肩廻し運動をしても首を左右に振ることができない。原因はパソコンに向かい過ぎと判っている。
俺のPCはノートだが、このところ頻度が高いので熱を発するようになって、専用のクーラーを買い求めた。これで熱は下がったが指二本くらい机から高くなったことが要因だろうか。夕べも遅くまでkeyboardを叩いていたが、帳票のシステム化がうまくいかない。結局は昨日のブログは今朝になって書いた。その後、防災訓練が町の運動公園であるので出かけたが、現地に着いてみると仲間がいない。しばらくして係の職員に訪ねると体育館で準備をしていると云う。相変わらずの炊きだし訓練というか、参加者への弁当作りのようなもので、災害に対する緊張感は皆無だった。
俺は集落の作業があるので仕上がったご飯を配り終わったところで会場を後にした。山裾集落に戻ったときは一段と雨が激しくなった。田圃の脇の土手がゆるみ水路を閉ざし、水の流れが滞ったと言う。こう言うカ所が数カ所有るらしい。らしいと無責任な言い方だが、こればかりは、非農家の俺には知ること自体が難しいのだ。次に大雨でも降れば、畦畔全体がなだれ落ちて来そうだが、せめても秋の収穫までは待って欲しいものだ。
昼過ぎには雨が上がったが、重く垂れ込めた雲がなにか不安定感を煽る。チャイムが鳴り玄関にでると、我が家を初めて訪ねる客人だった。俺のブログを見てくれていて、近くまで来たから訪ねたそうだ。玄関先で話をして、何時の日のブログかは忘れたが、軽井沢の“村民食堂”が話題にあがった。僅かな時間玄関先での立ち話だったが、もっとゆっくりと話をして、この山裾集落のことを聞いて見たかった。季節毎の山野草、すり鉢状の集落を取り巻く山のこと、俺も東京からこの地に移り住んだが、この集落に魅力はあるのか?個人的な「人」ではなく集落の習慣や人付き合いのことなども知りたい。この集落を終の棲家とした俺にとっては、人様がこの集落を知って、どのような魅力を感じ取ってくれるのか?それとも全く逆で、もう二度と訪ねたくないなど言われると寂しい思いもある。
もう一度、機会があれば話をしてみたい余韻を感じながら後ろ姿を見送った。しかし、この集落全体で安寧を願うかのように、神社の際の電柱が十字架を表していたのは何故だろうか?
夜は7時からエコな仲間のミーティングがあった。町の環境フェアに“たてしなエコ・クラブ”として、何を展示して、体験プログラムは何にするかが話題の中心となた。8月の児童館でやった青竹でご飯を炊くのが好評だったのでやろう、竹を使ったことでは何ができるか ・ ・ ・ この仲間は不思議で企画を立てる段になると結論が早い。今年も楽しい環境フェアになりそうだ。