田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

季節の移ろい 虫も蝶も蜘蛛も 秋の姿に

2012年09月20日 | 日記

9月20日(木)  雲は多いが晴れ   暑くもなく寒くもない 中途半端な秋

エコクラブの会報は校了としたあとで 見直すとまだ間違いがある。パソコンの画面で見ているだけだと見落とすことが多いので、プリントしてみると文体に違和感を感じるが、記事を書いた人の癖や個性以外に、明らかに疑問が湧くようなことは直した方がよいだろう。印刷をお願いしている担当者に聞くとまだ間に合うという。昼前にやっと4ページ分の校正が終わり送り出した。

昼飯までには間があるので、庭に出てみるとアカトンボが草の花柄に止まっていた。トンボもいろいろだが、胸の紋様で種類が分かると云うがアカトンボには変わりがないようだ。図鑑を開くとナツアカネとあるが、同じ、ナツアカネでもこれほど全身を赤で染め上げてないものもいる。正面から覗き込むと顔まで赤く染まっていた。

畑は草を生やしてあるが、ここでは背の高い草は生えてこなくなった。ゲンノショウコウの株が増えて、今では秋の花が一斉に咲き誇っている。ここで不思議なのはヤマトシジミが多い。また、彼らはゲンノショウコウを食草としているのだろうか?ゲンノショウコウの前で少しだけ待てば直ぐにこのシジミチョウが来る。

コスモスは既に盛りを過ぎている虫も少なくなった。それでも蜜蜂は腹に沢山の花粉を溜め込んでいるが、これで飛び立てるのだろうか? 近くでは蜘蛛が何かを捕まえて巣網の中央で抱え込んでいる。これからの季節は人間も不注意に歩き回ると、蜘蛛の巣に絡まれる。

今日初めて確認したが、庭に植えた柿の木に初めて実が着いた。確か、俺が仕事を辞めて信州へ100%住まうことになった記念に植えた柿の木だ。春に小さな花が咲いていたを見たが、マサカ実が成るまでにいくとは想わなかった。今年、実が成らなかったら伐ろうと思っていたのを彼らは知ったのだろうか?

調べて見ると3本の柿の木で実が着いたのは2本

晩秋に赤く色付いた柿の実を見ることができるよう祈りたい。

コメント
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