田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

追われることで先に進む これも性分だろう

2012年09月21日 | 日記

9月21日(金)  雨  ゆっくりと静かな雨  午後には 薄日 夜は寒ッ

昨夜は地区のお歴々が集まり国道254線バイパス建設促進期成同盟会の役員会が開かれた。町からも担当課から職員が来て定刻に始めたのはよいが、議事進行がスムーズにいかない。会議次第にあることは簡単なことだが、何がジャマをしているのかが俺には解せない。この手の会議は俺のような来た者には理解し得ない何かが裏にあるようだ。国道バイパスの問題だけではなく、農地水保全会も同じように俺的にはギクシャクが重なる。

どっと疲れを溜め込んだまま家に戻ったが、更にその後は帳票のデーターベース化に取り組んだ。これも俺が簡素化を目論んでいる事務作業。フィールドワークは自然相手だから、順序どうりには進まないことは判っている。今朝になっても何かに取り憑かれたようにPCを抱え込んでいるが、簡素化すればするほど、その意味が見えなくなるようだ。

雨もあがり昼の有線放送が始まり、素朴なアナウンサーの声が外に出ることを促すように聞こえる。 今の季節は花も少ないがコウゾリナだけは黄色の花をつぎつぎに開き、土手や水路の脇で賑やかさを見せている。昨日UPしたコシオガマをもう一度見たいと南の植えこみの中を覗き込むと、雨にあたらなかったのか色濃い花があった。花びらになにか黒い物を見つけレンズを近づけると蜘蛛だ。小さな花に更に小さな蜘蛛、その隣の花では訪ねてきたヒラタアブだろうか、弱肉強食の犠牲になったものがいる。これから秋が深まるにつれ蜘蛛が活発になる。小さな花にも、危険な蜘蛛が潜んでいるのを虫たちは知っているのだろうか?

4時を過ぎた頃、社協からの電話があった。今月末に開催する「一息いれよう交流会」立科町としても関係を深くして震災復興の応援を継続している岩手県大槌町。復興の証となることを願い、新鮮な海の幸を使ってBBQを企画した。今までは食材は町の特産物、牛豚でやっていたが、応援になればと、大槌町の社協を通じて紹介してもらった。この日は町中稲刈りだと云って参加者が危ぶまれたが、今日の午後3時の締めきりでは定員が確保され、しかも、プラス10名近くになると云っていた。ありがたいことで、来週月曜日に最終的に集計をして細かな段取りをお願いすることになっている。

お近くの方は飛び込みでも、顔を出してみてほしい

ことしも賑やかな イベントとなりそうだ

コメント
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