田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

思わぬ出来事 鹿の食害は想定したことだが

2012年11月10日 | 日記

11月10日(土)  晴    雲は多いが 暖かな一日

昨日のことだが、家人Mが救急で佐久病院へ行った。本人の話では高いところのモノを降ろそうとして、自分が先に落ちてしまいシコタマ腰を打ったと言う。屈むのも曲げるのもできず相当な痛い思いをしながら、一晩ガマンをして更に塗り薬で良くなったと言ってた。病院嫌いの彼女だが、友人Oさんの厳しい説得と今すぐ連れに行くということで出かけたのは昨夜のことだった。

夕べは夜遅く戻ったが、今日は専門医に見えてもらえるとんことで、指定された時間にいった。MRAT,CAT,レントゲンの検査の結果腰の骨が折れていると言う。俺的には家事、洗濯、掃除は不得意ではないが、彼女のヤリ方とは少し違う。この先老々介護に向けた環境作りのシュミレーションとして、日々の生活を点検・精査して行くのは良いチャンスだろう。 

我が家は“災い転じて福となす”と言いがたいが、集落の公園では悲劇的なことが起こっている。春に植えた「十月桜」名前のとおり先月末から花を見せ始めたが、久しぶりに山に登ると苗木の幹が鹿に食われ、樹皮を剥がされている。桜はそれでも健気に花を見せているが、早急に処置をないと枯れてしまうだろう。桜もすかり公園の一部になろうとしている証拠にモズがハヤニエを託している。金網を幹に巻き付けたら良いのか蛇腹状のプラスチックの筒を何処かで売っているのをみたが、鹿は其れをも食い破る知恵を持っていそうだ。鹿の食害は幹の樹皮食いちぎることと、春に開く準備をしている若芽を喰い、それを引きずるために、幼木の幹まで折ってしまう。

 

集落を取り囲むように金網のフェンスを張り巡らしてあるが、鹿たちは其れをも突き破り食害を起こしている。苗木の支え棒も倒すという傍若無人の鹿、集落で一番若い30才代の農業者はネットで囲んで大麦を育てているが、大麦の前は大豆を鹿に食われた言う。

12月からは地区挙げての鹿ネットの補強の作業が始まるが さて

コメント (3)
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