田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

ジョウビタキは冬支度の遅れを知っている

2012年11月15日 | 日記

11月24日(水)  晴  厚い雲に被われる  昼には霙   午後は冬の寒さ

スイースイーと透き通る音と共に表れるのがバックシャン(古語)のジョウビタキ。いつもなら冬支度が仕上がったころに来るが、我が家は庭の草も、畑の畝もそのまま、そして、玄関先や軒下に置いた鉢植えも外に出したままになっている。

午前中は午後に開く地区会議に提示する企画書や資料など、頭に描いていたコトを文字にしてプリント。これも昨夜までに済ませて置けば良いのだが、慣れない家事に追い廻されできなかった。昼飯は簡単に済ませて軽トラに飛び乗り会議も進行役を良いことにビュンビュンと進めて60分が経ったころ外を見るとミゾレが降り出した。田圃越しに見える神社も霞むほどに降りが激しくなり、これでは雪になると思うほどだ。早々に会議を締め、帰りに買い物をするメモを気にしながら家に向かった。

ストレプトパーカスもシンビジュームもシクラメンも、何から何まで夏を外で過ごした草花は家の中に入れる。しかも、午前中は陽射しが入り、太陽が雲に隠されたりモノ降りのときにはストーブを焚くリビングに置く花、また、陽射しは兎も角、四六時中暖かなボイラーのある機械室に置く花と種類が違う。

一仕事終えて家に入ると外には朝のジョウビタキが来ている。赤い実や黒い実を咥えているのを見るが何の実かは判らない。頭が白いのは♂、茶グレーなのが♀なのだが、辺りには雌は見えない。スイースイーと透き通る鳴き声とチッチッと云う声が聞こえるので♂♀で近くに来ているのは判る。すると眼の前のウメモドキの赤い実を啄んだのがいた。どのようにして喰うのかを見たいのだが木の陰で見えない。再び姿を表すと既に嘴には赤い実はなかった。

言い訳はクチゴタエと解釈される

言葉には出さないが ・ ・ ・ 

昨年よりも確実に俺の作業は増えている

だから だから ナンだって云うのだ

コメント
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