田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

集落を囲む山道 静かさが 花を際だたせてくれた

2009年08月15日 | 日記
8月15日(土) 曇り 昨日の青空は全く姿を見せない 風は冷たい一日

昼過ぎに少しだけ明るさが増してきたので外へ出てみた。
大内道沿いを集落のはずれまで歩き東側の山道を辿った。

道の脇にはゲンノショウコウの花が咲き出し、ヒヨドリクサも咲いている。
夏の花と秋の花が同時に咲き季節の移りゆく姿を感じた。




登り切ったところは5差路になっていて集落を見下ろす道を進む。
今年はツリフネソウを見ることが少なかったのは雨が多かったためだろう。
崖を登るように草が繁茂しているが、その間からキツリフネソウの花が覗いていた。


大きな木に覆われた道は軽トラの轍にまだ雨水がたまったままになっている。
強粘土質の山土は水を透さないくらいにしまっているようだ。
車に惹かれても頭をもたげながら花を咲かせているキンミズヒキがいじらしく見える。


再び日の当たる道に出るとジナシの枝に巻き付いたツルに花が咲いていた。
形は花だが無表情のものでこれから変化が見られるのだろうか?


集落を一回りして家に戻るが、汗をかかない・・・・
風は東からで冷たく心地よい・・・・
午後は少しだけ身を入れて月曜日までの宿題に向かった。
東の窓を少しだけ開けてあるが相変わらず葛の花の甘い香りが入ってくる。
葛の葉なの手前にはボタンズルが咲いているのだが、これとセニンソウとの違いが分からない。
両方を並べて観察したこともないので、いつの日か見てみたい。


今日一日太陽は出なかったが北側の山の脇ではススキが穂を出していた。
8月半ばと云うのに・・・と思うが既に秋の桔梗は花の盛りは終えている。
このまま涼しくなってしまうと残暑と云う言葉は使わずじまいになりそうだ。



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何処にでもある草だが 信州の空に似合う タケニグサ

2009年08月14日 | 日記
8月14日(金) 晴れ  北の高気圧が張り出したの涼しい 夜には寒いくらい

目覚めてから徐々に明るくなるに従い、東の浅間山山麓に雲がかかっているのが見える。
久しぶりに見る雲海とでも云うのか日の出時刻の上空の雲は消えていた。
珍しく蒸気の多い噴煙が南に長く棚引いているのが見えた。


朝飯を終えてから再び東の窓を覗くと浅間の噴煙が濃い色に変化して雲と同じように見えた。
雲のように見えるが高く昇るとスッと大気に溶け込んで行く、水蒸気の多い噴煙なのだろう。


昼前に白樺レストランを覗きに行くと蝶の姿はない。
近くの道路脇の水路に生える草むらにキタテハが沢山いる。
近づくと一斉に飛び立つが良くもぶつからないように飛び交って瞬間的に草や花にとまる。
アカツメクサに止まりゆっくりと翅を動かす、眩しい太陽の光を喜んでいるようだ。


盆と云うことで集落も草刈機のエンジン音も聞こえない静かな時が過ぎる。
太陽の眩しい光は久しぶりに花も木も生き返ったように見える。
信州の夏は盆が過ぎると急に涼しさが来ると云われているが、あと10日もすると本格的に秋野菜の準備をしなくてはならない。

午後に再び白樺レストランを訪ねると今度はルリタテハが3頭くらいいた。
実際にはもっといたように思うが・・・・・
翅を閉じていると鋭い太陽光線では陰になって見えない。
気のせいか、今まで見ていた個体よりも小ぶりのように見えるのは何故だろうか?


信州の夏空が戻ってきてくれたのを喜んでいるような植物いる。
7月の初めに根元から刈り取ったタケニグサ
ケシ科の多年草、毎年ここで姿を見せてくれるが、この草ほど花が咲いた時に青空がないのは淋しい。
信州の代表的な空を讃えているように見えた。
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盆の入り つぎつぎに 千の雲が湧きだす

2009年08月13日 | 日記
8月13日(木) 晴れ 湿り気のある空気だったが 午後には乾いた風が吹く

盆の入りと云うことで山裾の集落の云え家で墓参りの姿が見られる。
ここの集落は3つの親族から成り立っているので、墓も山の中腹に親族ごと3か所にまとめられている。
軽トラの荷台に大勢の人が乗り墓参りに向かう姿は田舎ならではのものだろう。

我が家真南にある山からは盆の時期になると不思議な雲が湧くのだ。
この山の向こうに何があるのかはわからないが、今日も不思議な形の雲がわいた。
朝飯を摂っていると丸い形の雲が急にパックリと口を開けたのだ・・・・
カスタネットのようにもみえるが上には羽のようなものがついていた。


朝の片付けをして昨日からの生ごみをコンポストに入れていると脇にある錦木にからみついたツル性の植物が花を開いている。
ツルが絡むと木が弱るので抜き取ろうと思ったが、どんな花が咲くのか興味があったのでそのままにしておいた。


6月に新芽が出ていたのを見つけたから2か月になるだろうか・・・
この間にツルを伸ばし枝を広げてしまったが、ツルの分かれる処に花がついている。
また、葉は細く先がとんがっているものが3枚付いている。
この植物の名前がわからないが花の姿から見てマメ科のものには間違いはないだろう。
昨年の秋にブログ友のオコジョさんから名前を教えてもらったような気がするが・・・・
忘却と云う表現がピッタリだが・・・・・
ネットで調べてみると『ツルマメ』と云うのにヒットした。
この写真で見るとツルに毛がないが、上の写真のとおり可なりのとげ状の毛が生えている。
大豆の原種だと説明されている。
http://homepage2.nifty.com/nijime/htm/turumame.htm


昼前に何気なく南の空を見ると金魚のような雲が立ち昇り・・・見ている間に頭の部分がから立ち上った雲が広がって行く。
不思議な動きをするのだが・・・、気流の関係などと云うのはヤボなことだろう。


午後にはMの高校時代からの友人が訪ねてくれた。
福井からご夫妻で親戚に向かう途中、初めて来ていただいたのだがローケーションの良さに比例して普段の生活には不便だと思われたことだろう。
同じ同級生で東御市に住まわれているYさんも駆けつけ暫しミニ同窓会となったようだ。
旅の途中下車のように僅かな時間だったが、見送りの時はやはり何となく寂しさが残るのは田舎暮らしの所以だろうか。


南の空にはピカチュウでもなくダンボでもないが・・・
新井満さんの“千の風に乗って”が聞こえるような気がした。

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「打ち水で涼もう」 8月のエコ放送 水をテーマに

2009年08月12日 | 日記
8月12日(水) 湿度の高い一日 身体も夏の暑さに慣れていない

JA有線本部には待ち合わせの7分前に着いた。
たてしなエコ・クラブの8月エコ番組の録音をすることになっている。
『勿体ないから始まるエコ生活』クラブのベテランアナウンサーN嬢が原稿を担当して進行役の受けてくれている。
スタジオに入りすぐにマイクのバランスを取りながら、原稿を読み進む。

俺は何故か緊張している。
リラックスして読み進めばよいと分かっているが・・・・
原稿のおしまいまで読むとすぐに編集すると云うことで、有線本部のアナウンサーのSさんがデジタルの編集機を操作するとたちどころに噛んだ台詞が治る。
次々に俺の台詞が修正されていく・・・・



一時間もかからないで家に戻ってきた。
東の窓を開けると咽かえるような甘い香りが風に乗って入ってくる。
葛の花が咲いたのだ!!
葛はツルを伸ばし山の木や畑に覆いかぶさる嫌われ者だが、この甘い香りは田舎の夏の香りなのだろう。


庭に出てみると風に揺れる草の上でヤマトシジミが交尾をしていた。
♂♀同時に翅の文様を見ることができるのだが・・・・
この種の模様は雌雄の区別はないのだろうか?
見たところ全く姿が形が変わらないが、片方の蝶が少しだけ大きいような気がするのだが・・・


近くにノビルの花が咲きだしていたが、この庭に常駐しているウラナミジャノメチョウが翅を広げていた。
蝶は熱いときに翅を広げることで熱を発散させる機能があるのだろうか?


少し離れたところでは白い花のシキブ、シロシキブが咲きだしていた。
ムラサキシキブに対してシロシキブとは何とも情緒のないネーミングだが・・・
ムラサキシキブの韻には知的な女性のイメージが伴うが、シロシキブの印象は何にたとえられるのだろう。


夕方には急に風が強くなり、夕立でも来てくれるかと期待したが・・・・
何となく雲もまとまりがなく雨は無理なようだ。

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日本列島が壊れる 国の全て価値観を見直さなくてはいけない

2009年08月11日 | 日記
8月11日(火)地震  曇り 晴れ 夏の空がもどる

早朝の地震・・・ベッドの上でどのような揺れに変化するのかを確かめながら天井を見ていた。
揺れが収まってすぐに起きて北側の窓から裏の山を見たが改めて変化の兆しはなかった。
長雨で地盤が緩んでいるところに大きな横揺れがくれば強粘土質の山土もたまらないだろう。
すぐにTVを見ると静岡県お太平洋側が震源地だと云う。
日本列島は壊れて行くのだろうか・・・・・

朝飯を終えたころには青空が広がり夏の空が広がりだしている。
周囲の山並みからは入道雲が夏の景色を見せてくれた。
こういう空を見れば日本が壊れていくことなど想像もできないが、温暖化が日に日に目に見えるようになっていくのが恐ろしい。


午後2時に社会福祉協議会へ出向くために、送られてきた行事の資料を読みなおした。
新しい組織作りとは云え継続的に行われている年間行事やこなしていかなくてはならない。
社協としての活動とボランティアセンターの活動とが密接に関係しているが、片や有給職員がやる仕事、一方は無償のボランティア・・・
これでは同じ場面で動くことに問題が起こるのではないだろうか?
そう云う基本的なことを見定めながら活動の拠点作りをしなければならない。

社協での話題は9月の防災訓練をどのように対応するか?
ボランティアルームのある建物をどのように使うかが話題になった。
ふれあい・ささえあいネットワークの組織作りも進めなくてはならない。
8月から9月にかけて集中的にイベントが企画されているが詳細な企画は全てこれからとなるようだ。

家に戻ったのは4時過ぎていた。
夏の熱い日射しと山や畑に溜まった水分が蒸発する熱気が熱い。
ムクゲの花は夏の日差しが戻ったことで元気が出たようだ。


ヤマトシジミも雨にたたられた身体を干しているかのようにゆっくりと翅を広げたり閉じたりしていた。
この蝶も表の色と裏側のまだら模様の変化がすごい。
どこにでもいる蝶だが改めて文様を見るとカモメが2羽飛んでいるように見えた。


雨で大きく育ってきた草むらにはヒメジャノメ?ウラナミジャノメ?どちらかだかわからないがじっと動かない。
彼も雨でぬれた身体を干しているのだろう。


夕方のTVニュースを見て静岡県の地震災害が大きいことに驚いた。
激しい雨や地震で人の命が奪われ、社会のインフラが壊滅的になっている。
この先の日本は抜本的に方針を変えなくてはやがて海中に吸いこまれてしまうだろう。

日本列島が壊れる 国の全て価値観を見直さなくてはいけない
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環境に向けた一日 子どもたちの笑顔が大人にも見られた

2009年08月11日 | 日記
8月10日(月) 雨  午後 曇り 夕方 西北から青空が広がる

昼もそこそこに町の子ども未来館へ向かう。
たてしなエコ・クラブのスタッフY女史は既に館内で準備に入っていた。
今日は子どもたちとエコ学習会をすることになっている。
雨でなければソーラークッカーを使いホットケーキを作ることになっていたが・・・・
雨では無理ということで、アクリル毛糸でエコ束子を作った。

テーマは『水を汚さない』この話をすると子どもたちは小学生1・2年生ながらエコのことは知っていて砂漠化のことも知っていた。


アクリルタワシの作り方は一般的には編み棒を使ったり、指を使うのだが、ここでは空き缶に割り箸を7本貼り付けて指の代わりにした。
初めの手順が難しく興味を持たない子、すぐに飽きてしまう子など様々だ。
見本を見せても左右が逆になってしまう子などスタッフの教え方にも工夫が必要。


初歩の段階で蜘蛛の巣のような形似れると俄然興味を持ちははじめた。
リリアン編みの大型版と云うわけだが30分くらいたつと、楽しさがわかってきたのか皆真剣な表情になった。


全員が作り上げたエコタワシ、洗剤を使わないで汚れが落ちることを話して閉会となった。
約2時間半の作業を子どもたちはよくやり上げたものだ。
建物の広場には大きな壁に絵が描いてあるのに気がついたのは帰る時になってからだった。


秋にはソーラークッカーを使ったエコクキングを実現したい。
片付けを終えて家に戻ると4時を過ぎていた。
夜に開かれる環境フェアに向けて資料を読みなおしたが考えがまとまらないのには困った。

7時半には役場会議室で17名のうち12名が出席し、5名は欠席届が出ていると云う。
初めての会議としては上々だろ。
この会議は町行政が主体となっているが、町民団体が如何に結束して民間の行事を行政がサポートする形に持っていきたい。
開会あいさつから、開催要綱、実施要領と読み上げられたのちに議事に進んだ。

主たる目的を理解している人、理解できないでこの場へ来た人などさまざまだが全員がこの町の環境を意識的持たなければいけないとことになった。
既存の祭り、ふれ愛むらとの共催・共同で『ふれ愛むら・環境フェア』となんとも役所的なネーミングながら内容に意味を持たせることになるだろう。

改めて役員が7名選ばれて会が始動したことになる。

閉会9時30分・・・
昼間の子どもの笑顔が夜の会議の大人にもあることに安堵を得た
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白樺レストラン 雨続きでも満席のようだ

2009年08月09日 | 日記
8月9日(日) 曇り 梅雨のような一日 午後僅かな降雨

早朝、日の出前から集落内に大きな声が響く・・・・
雨続きに追い打ちをかけた昨夜の激しい雷雨で集落内の畑や土手が崩れ農業排水路に流れ込み詰まったそうだ。
そんな騒ぎのなか東の山並みと雲の隙間から朝焼けが映った。


浅間の山頂ではしたからの朝日に照らされて雲が噴煙のように見える。
朝の光景はいつ見てもワクワクして元気が与えられるような気持ちだ。
舞台の照明効果では味わえない不思議な空間と瞬きが今日の活力を与えてくれる。


しかし、今日も太陽は下からの萌えあがる雲に覆われて姿を見せない。
浅間山の噴煙が北東に流されるなか、その際を黄金色に染めるのが太陽の存在感だろうか。


排水路がつまりあふれ出た泥水が住宅の床下を流れたと云う。
100年以上前の家なので土台には丸石を使っているのだが大丈夫だろうか?
早朝から町役場の担当者が対応に追われているが、日曜日の緊急出動!!
勤務体制はどうなっているのだろう。


我が家も裏に山を背負っている。
濃い緑と厳冬期の北風から守ってくれる恩恵だけを受けているが、山の手入れは大丈夫なのだろうか?

昼過ぎにだいぶ明るくなってきたので白樺レストランへ行ってみた。
常連のヒカゲチョウやジャノメチョウが地面に降りて吸水でもしているのだろうか沢山の姿が見える。
梅の木の葉の上にルリタテハが翅を閉じて動かない。


だいぶ長い時間ファインダー越しに見ていたが、急に身体を斜めにして翅を広げたと瞬間尻を高く上げて何かを噴射した。
卵?それともオシッコ? 蝶はオシコをするのだろうか???
もし、そうならば瞬間的に高度な技を使っての排尿となる。


目を元の位置に戻すと彼の姿は見えない。
白樺の方を見ると素早い動きの黒い影が数本ある白樺を目まぐるしく飛び交っている。
降りたのは太い木の根元、ここには先客のクワガタの小さいのが数匹いたが翅を広げてズンズン進んでいく。
彼らが樹液を吸っているのもお構いなしに翅をバタつかせながらとうとう追いやってしまった。


強引なまでの席とり行動を見ていると姿の美しさには似つかない行動だろう。
しかし、そこへシータテハだろうか、スッと止まり並んで樹液を吸いだした。
翅を広げながら近づいてくるのになんら抵抗をしようとはせず自らの翅を閉じている。
同じタテハチョウの仲間意識が為せる心情なのだろうか?


やがて両者が分かれて飛び去ったがシータテハは隣の白樺の枝が分かれているところに止まった。
よく見とここにはもう一頭の同じ蝶が並んでいるのが見えた。


青空のない天気が続いている中で、蝶の姿を見ることができたのは嬉しい。
楽園・・・ 白樺レストラン・・秋までが楽しみだ。
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雷鳴

2009年08月08日 | 日記
8月8日(土) 曇り  午後は 激しい雷雨 夜まで 断続的に続く

午前中涼しい内に集落を回り配りものを済ませた。
殆どの家は高齢者が一人でいる家なのだが、身体を自由に動かせる人は畑にでて作業をしている。
しかし、家の中で足が悪く動けない人は一日中椅子に座っているのだと話してくれた。
玄関を開け上がり框から更に中の障子を開けて手の届くところへ配りものを置いた。
普段は顔を合わすこともないが二言三言言葉を交わし、話題を投げかけて来るの待つと「雨が多いのが困る」と云う。
こンンなことわぁ~昔シ~はなかったと・・・後は聞き取れなかったが家の中にじっとしているだけでも雨は嫌なのだろう。

一通り回ったところで公園により池の様子をみた。
春には藻が発生して困っていたがすっかりそれが消えている。
温かくなって微生物が活性化しているからか?炭を大量に投入したから?それとも鮒の稚魚を入れたからだろうか!!
黄色いスイレンが花を開き、まだ蕾もある。
美しい池に変化しているのが嬉しい。


スイレンの近くではカエルが瞑想にふけっていた。
カエルは正面から覗きこむと飛びかかってくるようで好みではない。
しかし、このカエルは瞼が金色に光っているのだ
名はしらないがよく見るとおしゃれな装いで緑に黒の柄、そして瞼が金色とはシックでありながら派手な装いだろう。


この公園も作り始めて3年になるが、第一段階が完成したことになっている。
この池も初めは水たまりのような山の絞り水が流れ込んでいたところだったたが、」今では見違えるようになっている。


遅めの昼飯を簡単に済ませてから、玉ねぎを入れてある籠を湿り気のないところへ移動させようと外に出た。
玄関の階段を降りかけたところで突然、稲光と同時にガラガラガラ・・・
雷!!それも北の裏山の方から流れてきた暴れん坊雷が来た。
慌てて家に入りTVのコンセントを抜き、パソコンをシャットダウンしてコンセントを抜いた。
二度目の稲妻が光ると大粒の雨が落ちてきた・・・・
一瞬に辺りがぬれ始めた。石積みの石g一気に濡れて光っている。


これほど酷い雷だと愛息Salaは俺にピッタリとひっついて離れない。
この後は波状的に夜遅くまで雷がなり雨が降っている。
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蜘蛛の事情までは 謀り知れません

2009年08月07日 | 日記
8月7日(金) 雨  曇り  午後 激しい雨  夜には月が出る

立秋だと云うが梅雨空の朝が明け、外は雨・・・
湿度が高く窓を明けても全く風が入ってこない。
2階の窓を開ければ風が流れると思い試みるが空気は止まったままだった。

朝飯を摂るころには雨も上がり急に蒸し暑さが増してきた。
午前中は今週のやり残したことを纏めながら地下室の湿り気状況をみた。
雨が多い割には昨年よりも水が上がっている状況は少ないようだが、困ったことだ。
“宮の字”棟梁に電話をかけて対策を迫った。
ガラスのサッシは5年目で解決をしたが地下室のことだから深く潜入し長丁場になりそうだ。
2.3の問題点が解決すればモデルハウス匹敵するほど工夫した作りになっているのにもったいないことをしている工務店だろう。

昼前に北側の石積みあるキャットミントの葉蔭で何かが動いているので見るとジャノメチョウが見え隠れしている。
翅が別々の動きをしているが2頭いるのだろうか?


3時を過ぎると再び雨脚が強い雨が降り出した。
このところ毎日雨が降っているが・・・昼過ぎに田んぼでは消毒をしていたようだがこの雨で効果があるのだろうか?
いもち病が発症したと盛んに有線放送で流している。


6時には雨も止みMは友人を励ますとかで食事にいくと出かけて行った。
俺は7時半から町の情報発信をブログでやろうと云う会合に出かけた。
会合ではたまたま公民館に来ていた町長が飛び込みで、いろいろ意見を聞かせてくれた。
町に桜を植える、アジサイを増やそうと良い計画なのだが・・・・
町民が満足感を得られる事業を展開するためには仕掛けがいる。

そんな話が耳に入ってくるなか、俺は出かける前に大きな蜘蛛がいたことを思い出していた。
この蜘蛛は急に大きくなり獲物を独り占めにしているようなのだ。
蜘蛛にもいろいろ事情があるのだろうが・・・・
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南の国なみに 毎日スクールが続くのだろうか

2009年08月06日 | 日記
8月6日(木)曇り靄がたちこめている 湿り気が多く熱い一日 夕方 雷雨

日の出時刻に起きるが曇り・・・・・
向かいの山も靄に包まれぼんやりとしている。
窓を開けるとさすがに早朝という空気は冷たい。

北側のボイラー室から外へ出ると正面の土手の前にインク草が花から実に変わろうとしている。
雨続きの中で花が咲き受粉したのだろうか?
熟すと紫から黒に変化するが、夏の終わりには毒々しい紅い軸と黒い実もピンクと明るい緑色が可憐さを感じさせる。
ヨウシュヤマゴボウだが根を掘ったことはないが山ゴボウには似ても似つかないものなのだろう。


午前中は頼まれ仕事でPCにかじりついていたが、これも期限が月曜日になっていた。
パンフレットのようなものを作るのだが写真や絵は好みがあるので、お任せにさせられるとやる気が失せてしまう。
責めても「絵はこれ」「写真はこれ」などと指定してくれるものがあれば良いのだが・・・
月曜日が期限だったが今日に至ってしまったが、明日は週末ということだから・・・
メールに添付したの11時半ごろになってしまった。

気分転換に外へ出ると日差しは大してないのだが熱い、湿度が高いのだ。
畑の中央に聳えているヒマワリも天候のせいか元気がないように見える。
青空が背景にならないと黄色と茶色のコントラストが薄れてしまっている。


井戸の脇の南天も花から実へと変化している。
子の南天は実がつくがいつの間にか落ちてしまい紅く色ずいた姿は記憶にない。
花を見るとマンリョウの花も同じそうな開き方をするが、祝い花としては仲間なのだろうか?


昼飯を済ませてから郵便局へ行き振込を済ませた。
スーパーのATMにより、ホームセンターで耐熱塗料を手に入れた。
来週の月曜日にソーラークッカーを使うエコの学習会がある。
フライパンの底に熱が集中するように塗料で黒く塗り固める作業が待っている。
家にもどると上空は積乱雲が迫っていて西のほうは黒い雲で覆われていた。


作業を始めようとするとカラスが騒ぎ立てる・・・
裏の山を見ると別々の松の木に4羽のカラスが皆上を向いて吠えている。
今にも雨が降りそうな雲に向かってほえているのだろうか?


カラスを見ていると木々の陰からトビが上空を旋回しているのが見えた。
低空で飛ぶ姿は首を下に向けているカラスの獲物を横取りでもしようとしているのだろうか???
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激しい夕立 雷は遠慮してくれた

2009年08月05日 | 日記
8月5日(水) 蒸し暑い 午後 夕立が 激しく 断続に降る

朝の東の風が涼しく起きぬけに窓を開けると寒いくらいだった。
久しぶりにこれと云って予定もないので、PCの入れ替えしたファイルの整理を済ませた。
重複したフォルダーなどを整理しながらポータブルHDにまとめることができた。
PCを初めて触った時には大判の薄いディスケットを2枚使い、一枚はソフト?もう一枚はメモリーだったのだろうか?
確か画面はモノクロだったように覚えている。
職場の仲間が数人集まって皆で買おうと云うとき、40万円くらいだたのだろう。
夢のような進歩している今のPCも何れは『あぁ~ あの時代のPCネ』とか云われることは間違いないだろう。

昼飯の後に外へ出ると雲を通して陽ざしがあるが、その雲も不安定さを表して積乱雲の塊が沢山出来ている。
白樺レストランの様子を見に行くと派手な緑の“アオカナブン”緑をアオと表現しているが・・・・
しかし、無防備にも頭を白樺の幹の穴へ突っ込んでいるがここにはモズが良く来る場所襲われた時はどのように対処するのだろうか?


木陰の中は陽ざしが遮られるので涼しい。
蝶がいるか一回りするが樹液を吸っている姿は見られない。
僅かな風で揺れる萩の新芽で休んでいるモンシロチョウがいた。
翅の付け根が黄色く優しい放物線を描くふちに小さな黒い点が並んでいる。
暫しの午睡を楽しんでいるように風に揺れている。


地面に目をやると少しだけ前にウラナミジャノメチョウが葉の上に止まっている。
いつもは落ち着きのない動きをするのだが、じっとして動かない。
地面の水分を吸い上げるでもなくただ休憩しているようだ。


目の前の地面に木漏れ日ではないが緩急を伴った変則的な動きの影が目に入った。
不器用な飛び方に見えるが、彼自身は目的を探しながら動いているのだろう。
プルーンの朽ちた実に止まり果汁を吸っているのだろうか・・・・
普段は上からしか見ないミスジチョウ、下から見る姿もうっすらとブルーの配色を忍ばせた翅がきれいだ。


ミスジチョウの動きとは対照的に直線的と云うか多角的に飛びまわるジャノメチョウが梅の木に飛びこんだ。
何の目的で葉の繁った中へ入ったのかわからないが・・・
姿を探しながら木陰からでると上空は既に黒い雲に覆われていた。
いつの間にか風も強くなっている・・・・
夕立でも来ることを想定してジャノメチョウは梅の枝が重なり合う葉の上に止まっていた。


畑に回ると東側の外れにコスモスが一輪だけ花を開いている。
しかし、よ~く見ると花弁がおかしな動きをしている。
風に流されながらも別な動きをしているので近づくとハナグモがしっかりと網を張り花弁を引き寄せているのだ。
雨傘でも作ろうとしているのだろうか?


ポツポツと落ちてきたので急いで家に入った。
一安心と思ったところで激しい雨音がしてバケツをひっくり返したように降り出した。
降っては止みまた、激しく降る・・・
地球規模の温暖化がこの信州にも僅かながら押し寄せていることだろう。


積乱雲の間に青空が覗いているが雷鳴は聞こえず激しい雨音が石油タンクを弾いていた。
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 蒸し暑さって 嫌われ者でしょうか

2009年08月04日 | 日記
8月4日(火) 曇り 日中は蒸し暑く焦点のない太陽が熱い

昼前にスーパーへよった。
玉子を1パック買うことを頼まれていたのでマイバッグを持って籠に商品をいれてレジへ向かう。
昼間だからレジが止まっているところが多いのか沢山の買い物をした人が並んでいた。
俺も玉子1パックだけだから空いているところを探すがない。
仕方なく籠を二つ並べている人の次は大型のカートを押している客、そのあとにならんだ。

都会では単品買いのレジがあったと思うのだが・・・・・
延々と待たされて其々理由はあるのだろうが・・・単品しか入っていない籠を見ていながら順番はそのまま
正しいんですよ・・順番何だから、スパーも単品買いの客を扱うレジじゃなくてもカウンターを設けて欲しい。
昼飯時には弁当を買いに来る人もいるのだから・・・

今日の熱さは昨日とは対照的で日蔭に入っても熱いのだ。
昨日の青空が広がり適度な風があると快適そのもので、太陽の眩しい光が欲しくなる。
我が家の入り口に植えた風知草は花が一斉に開き僅かな風にも揺れている。
しかし、今日のような空模様ではイネ科の花は目立たない。
昨日の写真をUPしておこう。


昨日はトンボも久しぶりの晴天に姿が変わったように見えた。
草も花も全てが太陽の直射日光を受けるとイキイキして見えるのが不思議だ。


道のわきにはタンポポかと思うような鮮明な黄色を目立たせている花がある。
ジシバリかと思ったが花の先端が少し違うようだ。
コウゾリナとか云う名の花なのだろうか?
花弁の先に切れ込みがあるのが個性的だ。


夕方6時半ころに満月が見え始めた。
月の出の時刻には雲が熱く張り出しているので諦めていたが・・・・
向かいの山よりもだいぶ上になってから黄色く照らし出し始めた。


数分ののちには流れてくる黒い雲に覆われて見え隠れしながら雲に閉ざされていった。
いまどきの子どもたちは満月などあまり興味がないのかもしれない。
俺の世代はなんとなくロマンを感じ、歩いているといつまでも俺の跡を付いて来たことを覚えている。


月が雲に隠れても蒸し暑さは残る 信州には不似合いな蒸し暑さだ
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夏の太陽よ 信州の風とともに戻ってこい 

2009年08月03日 | 日記
8月3日(月) 雨 昼前に急に青空が広がる 熱い午後 夕方は涼しい風が吹く

雨で始まる日が続いているが、今朝も雨脚が強く音を立ててている。
午前中は雨で具合良く期限が迫ったモノから片付けにないった。
来週の月曜日に「子ども未来館」で行う環境学習会のチラシを作りスタッフに送信した。
あとは、役場にだす書類でこれには神経を使わないといけない。

いつの間にか青空が広がりだして、北の窓からは雲は一つも見えず久しぶりに濃い碧空を見ることができた。
一段落したので外で出てみると直射日光に当たると熱い、汗が噴き出るほどの暑さだ。
西のはずれ、土手の上にある“フサフジウツギ”が濃い紫を碧い空に突き出している。


このところの激しい雨で花は全てだめになってしまったかと思っていた・・・・
先が枯れているのものあるがこれから花を開くツブツブの小さな蕾が沢山付いた枝が多いので一安心した。
土手に昇ってみると雨続きで地面が抜かって滑りやすい。
花に近づくとアカハナカミキリがいたが彼は密を数のだろうか?
レンズを近づけるとブ~ンと羽音を立てて飛び去った。


ぬかるんだ畑の脇を通り抜けて白樺レストランに行って見ると蝶もクワガタも姿が見えない。
雨降りが続いたので樹液も水っぽくなって評判が落ちたのかもしれない。
地面の草の葉にしっかりと足を広げているジャノメチョウ?
図鑑で見ても文様が同じモノがないが雨で流れてしまったのだろうか?
心なしか弱々しく見えてしまう・・・・


午後3時過ぎに再び外へ出見ると青空の割合が多い。
上空にはちぎれた雲が僅かに浮かんでいるが地上で吹いている風とは反対の方向へ流れている。
天気の良さに誘われて裏山に登ってみる。
一番高いところで来た道を振り返ると上州の山並みから積乱雲があがっている。
夏の日の景色が戻ってきた。


行き止まりの草むらにはクサアカソが一面に花を目立たせていた。
これも雨に打たれながら生き延びた花、力強さを感じさせる。
たっぷりと水分を補給しているのか花の先までシャキッとしている姿よい。


今までボンヤリした天気が続いていたので夏の花も今ひとつ少ないように感じる。
信州の夏は暑いと感じるのは瞬間的なもので木陰に入れば涼しく感じる。
朝まで雨が降っていたにもかかわらず日の当たらないところでは肌が冷たさを感じるくらいだ。
太陽の光線は鋭く道の脇で咲くツルボタンも花の影をくっきりと写しているのがすごい。


東海地方が梅雨明けをしたと報じているが、あすからの天気は如何なものだろうか?

夏の太陽よ 信州の風とともに戻ってこい 
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祭りに雨 夜はいかがだったのだろう

2009年08月02日 | 日記
8月2日(日) 曇り 雨 激しい雨 断続てきに降る

立科町 町民祭り“えんでこ”が行われる。
今日こそは雨は降らないで欲しい。
雨が降れば準備に汗流した役員さんたちはテントを片付けるにも干す作業が加わり大仕事になるのだ。
祭りとテントと云うつながりはこの町特有の背景がある。
町民祭りが始まった当初はグランド行われる運動会と同じように中央で踊りや御輿が練り歩いた。
周りを囲むように天幕が建てられ集落単位や地区単位でそのかで宴席がもたれたのだ。
しかし、現在は中山道芦田宿商店街?で繰り広げられるのだが・・・・
道は狭く踊りもせいぜい4列で道幅いっぱいになってしまう。
歯抜けのように建物が壊された空いた場所に天幕を建ててその中では仕出し弁当や酒が酌み交わされる仕組みだ。
雨が降ると困るのだ・・・・ろう。
人ごとのようだが俺は酒を飲めないからというわけではないが、この祭りのあり方が好みではない。

今朝の天気と云えば朝焼けは美事に染め上げられた。
しかし、窓の外では雨が降っているのだ。
不思議な現象だろうが異常気象のまっただ中これも致し方ないことだろう。


太陽が顔を出す頃には雨も更に本格的になっているが、地域的現象なので東の山筋は薄い雲に覆われながらも黄色い太陽が顔をだした。
大気に水分が多く含まれ夏の朝日にはほど遠い弱々しいものだった。


やがて太陽も雲の中に入りあたりはグレーゾーンに近づいてきた。
一瞬だけ浅間の山頂にかかる傘雲を浮き立たせ紅色に染め上げたのが印象的だった。


午前中は強く弱く断続的に雨が降り続いたが昼過ぎにはほぼ止んだという状態に・・・
3時過ぎに病院でもらった薬の処方箋をスーパーの薬屋へだしに出かけた。
家を出てすぐに止んでいた雨が激しい勢いで降り出し、軽トラの屋根でビシビシ金属音を音を立てている。
駐車場に止めても外へ出るわけにもいかないほどの酷い雨。
祭りの会場はすぐ近くだがどうしたのだろうか?

2時過ぎからは小・中学生のコーラスが即席舞台で演奏することになっている。
祭りに生徒のコーラスをやるというこの陳腐な発想が理解できないが・・・
子どもが来れば祭りがにぎやかになる・・・・安直な発想からでているのかもしれない。
中学校の吹奏楽や高校生のJazzも演奏される。
町民祭りだから何でもありという発想・・これもこの町の文化なのだか・・・・・

雨だけは避けてやりたい。
コメント (5)
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俺の命日 全てに感謝をしなければならない

2009年08月01日 | 日記
8月1日(土)朝日は出るがすぐに曇り 少し雨 午前中晴れ 午後 雨

4時50分前目が覚めて窓を見るとオレンジの一文字が東にの見えた。
今朝も雲の間から日の出が見えるのだろうか・・・・
徐々に赤みを増してきて天空から延びる雲の下側を染めている。
浅間山麓は離れ山が僅かに見える程度、雲か霧かこちらは上を浮いた面が太陽の赤みを映している。
一日で一番好きな瞬間だろう。


朝日が昇るの待つ瞬がわくわくする。
しかし、3年前の今頃は俺の意識は遠のきMの呼びかけにも反応がなかったと云う。
救急車で佐久病院へ直行しそのままICUに4泊してやっと意識が戻ったそうだ。
当時を振り返ると意識が戻ったときに、名前を聞かれたような気がする。
・・・言葉にならない・・・頭では発音しているのだが、俺はてっきり脳溢血で倒れたかと思っていた。
今、このように元気な姿を思うと全てに感謝しなくてはならないだろう。
普段の生活の中では言えない言葉、せめてこれから昇ってくる太陽に心から礼を言うことにする。


朝飯が出来るまではしばらく本を読み過ごすがこの時間帯も静かでよい。
僅かに雨が落ちてきているようだが、午前中の作業として薪割りを予定している。
太い木を玉切りにしておかないと夏日が来たときに割って干すのに間に合わなくなるのだ。
朝飯が出来た頃には雨も止み青空が広がり湿度の高い梅雨明け早々のような天気に変わった。

先ずはいつもの白樺レストランに行ってみると見慣れている蝶が僅かに姿を見せるだけだった。
ジャノメチョウが落ち着いて食事をしたいのか?
大きな蟻の存在を気にして追い払うように体を回転させている。


俺の目の前を横切り急旋回し得て足下に止まったヒカゲチョウ?
やけに白い模様が幅広く見えるが・・・・
図鑑を見ても同じようなものはないが・・・・


薪にとりつく前に気合いを入れるためにブルーベリーのところで暫し新鮮な味わいを楽しんだ。
食べ過ぎないように一斉に熟すのではなく先の方から二粒三粒と黒ずんでくるのでころをつまんで口に放り込むのだ。
甘酸っぱくて最高に癒しになる。


リンゴの木を薪の長さに切り分ける作業では、前回徹底的にメンテナンスを施したチェンソーが小気味よく切れる。
微妙なチェーンの張り具合で乾燥すると堅いリンゴの木にも負けないノコギリとなるのが不思議だ。
湿度が高いの汗が噴き出てくる・・・帽子はかぶっていられないのでタオルを頭にかぶり帽子の代わりにした。
この方が首筋が被われるので楽になったような気流石にバテた。
写真を撮るのも忘れるぐらい集中してリンゴの木に向かっていた。

道具を片付けてオガクズを一輪車で畑に運び広げていると雨が降り出した。
いつの間に空が雲に覆われてきたのかと思うほど気がつかなかった。
箒で掃いた後を激しい雨が降ってくれたのできれいに汚れが流れた。


全てを片付けて家に入ろうと東へ回ると浅間山の後ろ、群馬県側から沢山の積乱雲が湧いている。
上空はいろいろな雲が発生して天候の不安定なことが見るようだ。


シャワーを浴びて昼飯を取り終わったら3時になっていた。
外は激しい雨が断続的に南のほうから来ている。
雨の固まりが右から左に向かって降りながら移動していくのが分かる。
こんな雨の降り方はないと集落の爺さまが言っていたが・・・・・
温暖化がこの山裾に確実に影響し始めていることなのだろうか。
コメント (4)
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