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田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

予定変更 季節外れ と 特別PC教室

2012年09月13日 | 日記

9月13日(木) 晴れ   朝は涼しい  日中はやはり残暑  夕方には・・・

早朝まだ暗いうちから起きだしてパソコンを開いた。俺的にはエコクラブの会報の印刷が迫っていると理解している。早朝から続きを初め、届いている原稿を枠にはめ込んで調整して3ページが終わった。2ページのグラビア写真をFileから集めるのに手間取っているうちに、愛犬Salaが朝飯だと呼びに来た。従順な犬のようだが、彼は俺がテーブルに着かないと彼らも飯に有りつけないことを知っている。

朝飯を終えて普段の倍ほども溜まった生ゴミを処理し、器を外の井戸端で洗っていると奥の植えこみの中に赤紫の花が見えた。枝を掻き分けて覗き込むとミヤコワスレだ。この花は初夏から夏に咲くのだが、狂い咲きか。日陰で夏の暑い陽射しを避けてひっそりと暮らしていたのだろう。楚々としたこの花を俺は好きだ。少ない太陽光線の中でも花を開き、表の花よりも色は薄いが都を忘れ難く情が深いのだろう。人の目には触れなくとも虫たちとは情交を躱し花としての役目を持っているようだ。

午前中に編集作業を終えて、午後は草刈りと、枝の剪定そして薪の積み替えも待っている。すると、Mがパソコンを教えてくれと云う。今日中に仕上げなければならない書類があると云う。人様に見て貰う書類故ぬかりなく作りたいと意気込みに押された。予定の変更は自由に出来る身なので問題はないが、さて ・ ・ ・ 

始まったPC教室いつもと勝手が違う。生徒は大概は先生の横暴をもジッとガマンして習う姿勢に目を伏せて耐える。今日の生徒はその点異質なと言うか、条件に強いモノを持っていそうだ。ツカツカと初めながらもテーブルを挟んでの授業、生徒は先生の云うとおりにkeyboardを叩いていると思う。思うのが普通の教室だが、先生が生徒の云う数字に合わせて算盤の珠を動かしているのと同じ光景が展開された。

 

トニモカクニモ 夕方になり、意気込みの強い生徒故、仕上がったFileを先生が送信して完了となった。どっと疲れた身体を休めようとすると、まだ追加があると云う。

夕飯の前、一昔前の自動車免許の書換で世話になった、細い階段を上り写真を撮ってもらう業者 ・ ・ ・ あの業者の職種が思い出せない、あぁ メシだ。。 

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祭りの前祝い ではないが キャリアウーマンの凄さ

2012年09月12日 | 日記

9月12日(火)  雨   昼前から 晴れ 蒸し暑い日中 夜には寒い

朝8時に神社境内に集まり、社殿ないで祭りの灯籠の張替をした。毎年老人クラブが役を担ってくれていると聞いていた。集落の役員Hさんが「男衆がいなくて作業に手間がかかっていけねぇ」と俺に云うのでもなく呟いた。それを耳にして、その場で手伝いを申し出た。手伝いと云うよりは年齢的には充分老人クラブ参加資格を有するので、言い換えれば地域への義務を果たしていなかったことになる。

神社に着くと既に17・8人が集まり社殿の中で右往左往している。直ぐに手伝い始めたが、殆どが腰を直角に折って作業をしている。彼女たちに合わせハケで糊をサンに塗っていくのだが腰が痛くなる。20以上有る灯籠が白い紙で覆われるようになる頃には、俺の足は膝が外側にくの字に曲がり自然と腰が落ちている。一段落して話を聞くと、俺よりも一廻りも年上と云う人がほとんどだった。しかも、男性は俺を除き僅か2名、そして、彼らは作業を終えると姿が見えなかった。俺も居づらくなり、思案していると軽トラの窓まで役員さんがきて「集会所へ来てくれなぁ」と念を押された。娘時代から女性のキャリアを積んた彼女たちの逞しさは凄い。

秋晴れの湿度の少ない日なら、一時間程度で墨書で文字を書けるそうだが、モノ降りで杉木立に囲まれた神社でのこと、墨をたっぷり含ませた太い筆を降ろせば、紙に穴が空くそうだ。午後の墨書は取りやめにして、11時からの町政懇談会と少々硬い名目で、町長を囲んでの昼飯会となった。それぞれが持ち寄った地元の手作りの食材に更に、手を加えた手ずくねの品が多数並ぶ。町長の話は町の統合保育園の話から、福祉法人を新たに設け高齢者介護施設の充実を図ると言う高齢者にはありがたい話しとなった。

高齢者介護施設を町経営の福祉法人で運営することで、入所待ちの順番が解消したいと云う町長の言葉。目から耳から口からもご馳走が入り、ぼんやりとしながら家路に向かった。家の前まで来ると、頭を過ぎるモノがあった。

たてしなエコ・クラブの会報の発行日は何時だったか?昨日は急に数本の原稿がメールで送られて来たが、そのままフォルダーに収めていた。会報の編集作業には全く云ってよいほど手を付けていない。午後は青空が広がりだしたのだから、昨日の予定、草刈りと薪の積み替えを優先するべきだろう。しかし、ここでもまた滅私奉公ではないが、エコクラブの方を先にした方が無難と云う声が俺の背中で聞こえた。

なんとか夕方までに一ページが済んだ。2ページはグラビアだから写真を集めてはめ込めば良い。3pは四つ割りスペースに原稿をはめ込む。最終ページは ・ ・ ・ さて、ここで毎回ながら行き詰まり、発行日が遅れることになる。

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アメニハ マケズ 予定を変更 町A3内を一廻り

2012年09月11日 | 日記

9月11日(火) 曇り  激しい雨  一日中 降っては止むを繰り返す

草刈りとストーブの薪の積み替えを予定していた。朝からドンヨリと重い曇が垂れ込めていたが、午前中は雨が降らないことになっていた。昼飯も前、仕度しようかと思っていると激しく打ち付けるような雨音がしてきた。早い。予報を遙かに早まる雨、草刈りは兎も角として、薪の積み替えは急ぎたい。一時の激しい雨も直ぐにあがり、外にでると石積みでは雨がる前は乾いて生気を無くしていた五色ドクダミが赤みを取り戻し、溜まった雨水にその姿を落としていた。 

薪を積み上げたところを見ると右側の方は蜂の出入りはないようだが、手前の低い方は下から盛んに飛び出している。しかも、黄色くないところを見ると地バチだろうか?ソノスジの人たちが聞きつければ直ぐにでも摂りに来るだろうが、俺には興味もなく、彼らの季節を安全に通り越させてやりたい。石積みのところでは小指の先ほどの小さな雨蛙が石を登り初め、危険が潜んでいそうな苔の生えたところをどうするか思案している。再び雨が降り出したが、、彼はジッとしてアゴだけをヒクヒク動かす。突然雷が激しく鳴るとその音と同時にユキノシタの葉の裏に飛び込んだ。どうやら雨蛙は雷が苦手らしい。

この天気模様では外仕事をあきらめて、机の上の整理と任されている同好会の文書や会報の原稿整理をした。300字でお願いしている原稿に450,590などと文字数関係なく原稿を送ってくる。しかし、読んで見ると確かにその文字数の方が理解できるし、内容にも深味が増す。そうなれば、会報のページ数を増やせば解決は簡単だと云えるが、A3表裏中折りの4ページの会報にページ数を増やすとなると製本が難しくなる。6ページ、8ページの会報となると原稿集めだけでも大変だが、4コマ漫画やシリーズ物が載せられる。作る方は楽だが今度は読む人と原稿をどのように埋めるかが多きな課題となるだろう。

 

午後に藤沢集落へ行くと 其処では 稲穂が既に頭を垂れ始めていた

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OSAWAの有機立科みそ汁には タマゲタァ~ の話し

2012年09月11日 | 日記

9月10日(月)  晴れ   風は涼しいが 日中は相変わらずの残暑

9月に入りいつの間にかウグイスの声が聞こえなくなった。また、アオゲラの人を呼ぶような直線的な口笛の音も聞こえない。けたたましく縄張りを宣言するモズは枯れ木の天辺だけではなく電信柱や畑に残された細い支柱の先でも尾羽を振るわせてキキキキキギーを繰り返している。

土曜日に地区で唯一の商店「東屋」へ行き、日曜日の道普請に配るペットボトルのお茶を受け取った。受け取ったと云うのは費用は区で支払うので、この店が全てそれらを賄っている。店に入ると目に入ったのが『有機立科みそ汁』とパッケージに大きく書かれた商品が展示してある。しかも「立科にルビ」まで振ってある。店主に聞いて見ると、最近だと云い、味見をしていないというので、ご当地モノと言うことで、先ずは買ってみた。ところが値段を聞いて驚いた。パッケージで1,600円、中には10袋の小袋が入っていた。

値段からして高級味噌汁、以前は生味噌入りなどと作り方にも順番に拘った、高級な商品が出たときに入手したが、家で作モノには及びも付かないものだった。今どき、湯気の立つ味噌汁を見ると袋から椀に空けて湯を注いだだけとは思えないモノが廉価で販売されていてしかも、美味い。一椀160円也の味噌汁はどうかと云うと、家の味噌汁椀は200ccは入るものだが、袋には160ccと表示されていた。マニュアル道理に中の固形物を椀に入れて湯を注ぐと、オカシイ、おかしいと云うのは表示にあるネギと小松菜、油揚げが茶色でヨレヨレになっている。然も辛く、塩分強烈という代物だ。

簡単なインスタント味噌汁は一袋30円で手に入るモノでも中の刻み込まれたネギでさえ青と白がハッキリと見える。「Osawaの有機立科みそ汁」は大釜に全ての材料を投入し煮込んだものをフリーズドライにしたものだろう。

 「立科」とルビ付の表がなされいるから、この町ではご当地モノと思えるが、都会や全国的には意味不明かも知れない。しかし、近頃は「地下水」は「公水」と条例まで立ち上げた町だから、この町名を使えば全て水に伴うモノは売れまくるという現象があるのかもしれないが、この味噌汁はイケナイ。

ところがネットで調べて見ると、当商品が楽天で売られている。楽天は厳選された商品を使っていると信じ切っていたが、これは俺の味覚が世間外れなのか、味オンチを証明されたようものだろう。因みに、楽天では一個199円で売られているのはタマゲタ。。是非、下記でご確認をいただきたい。

http://www.lohas-town.jp/SHOP/001-1100.html

 話し変わり、俺の関わっている地域のこともボランティア団体のこともこの時期には慌ただしくなる。年度の前期と後期の分かれ目が9月末、かといって中間監査があるわけではない。俺的な備忘録の〆をしておかないと後でとんでもなく煩雑になることが目に見えている。

夕には町の環境フェアの会議が7時から役場会議室で開かれた。主催は立科町で、町が実行委員を募集して進行するヤリ方になっているが、今日の会議があることを町から封書で受けていたのを俺は見落としていた。見落としといたと云うよりも10日に会議があることは知っていたが、次の14日の会議が記されていることは見落とした。分科会を設けるでもなく連続して会議をするのに事務局は大変だろう。昨年は第一回と云うことで遅れが見えたのは致し方ないが、今年度は更に遅れが見えるし、実行委員の集まりも寂しい。

無責任極まりない発言だが、俺的にはたてしなエコ・クラブから代表として実行委員になっている。さて、クラブのブースはメイン会場からは大分外れるようだ。そうとうに準備周到に前宣伝をしないといけない。

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春に植えた桜 蔓にも草にも負けず 順調に育った

2012年09月10日 | 日記

9月9日(日)  晴れ   午後から 曇り   夜には風が冷たい

金曜日から痛み出した左の歯、徐々に頬は晴れだして夜にはあんパンほどになった。どこの歯が痛むかと歯を爪の先で叩いて診るとどこも痛くない。このところパソコンに向かう姿勢が悪いのか両肩から首が回らないほど痛みを感じる。土曜日の草刈りを控えて夜には氷嚢を当てて寝た。しかし、金曜日の神社の草刈りは痛みを我慢しながらやり過ごし、後の通学路の草刈りは殆ど草刈りにならなかった。終わったの話し合いでも、集中できずにいい加減ね返事と生あくびまで出るようになった。夜には大になってきたが、今日の午後は作業を終えて体重を測ると60kgを切るまでに落ちていた。歯が痛いことでダイエットが出来たのだが、俺の太りすぎの原因が食べ過ぎにあるのだろうか?

6時から公園の整備、先ずは草刈りから始めた。公園の上の棚には春に30本の桜を植えたが、その後、2回の草刈とメンテナンスをほどこしてきた。今回は今年最後の草刈りとなるが、中には葛の蔓が巻きつき息絶え絶えの桜も見つかった。きれいに周りの草を刈り、冬の寒さに耐えられるように根の周りに刈った草を集めて完了とした。

 

下から見上げると整然と並んだ桜は来春は無理として再来年の春には花を着ける木もありそうだ。この冬を鹿の害から如何に守るかが課題だ。ほんとうは幼木の周りに金網を張り鹿の食がから守りたいのだが、予算が乏しいのでおのように保護したらよいか思案のしどころだろう。

8時から30分の休憩でこの間に皆朝飯を摂ることになっている。8時30分からは通常の道普請だが、二人の班に分かれて割り当ての地区を担当するが、陽当たりの良いところは胸までの丈になた草もある。大方12時までに終わったが、俺はその間にお茶配りをしたり、自分の持ち場を刈ったりと働きでがあった。

草刈りは昨日も8時から12時迄、神社の草刈りと通学路の草刈りを終えた。神社は23日の宵祭りのためもあるが、ここでもツタが多くそれを取り除くのに手間が掛かった。

 

 

通学路は草丈はどうってことはないが、路肩の草をかるのでどうしても砂利が覆いので、回転刃を支給して欲しいと云う話しもあった。集落では同じように、草刈はボランティアを承知しているが、燃料は支給するべきだという話題が休憩時間に出された。話が進むと、皆が持っている草刈り機は種々雑多で、ガソリンとオイルの混合比が違うという。受け取る方は個々に燃料代で良いと云う意見もあったが、現金を支給するわけにはいかない。こうなると共通性のあるんは回転刃だろうか。回転刃に話が進むと450円~1800円の刃を使っている人がいた。

夜はボランティアグループの運営会議だが、必要事項は直ぐに決まったが、継続審議とされている組織の根本に話しになるとひとり一人の意見がことなる。己をだして意見を通すか、会の運営委員の立場として考えるかだろう。家にも戻ると11時になていた。これでは継続が難しいのは当たり前だ。

こんな悩みを抱え込んでいるとは誰一人思ってくれる人はいない。尤も医者から云われていた俺の太り過ぎは65kgだった。あれから5kg減、肩こりや歯痛、それにボラ団体の運営までいれて食欲を落としてくれたことに感謝をしよう。

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晴耕雨読ではないが 雨降って捗る仕事

2012年09月06日 | 日記

9月6日(木) 曇り   昼過ぎから 本格的な雨   涼しくなった夜

重たい曇から直ぐにでも雨粒が落ちてもおかしくない天気、予定では家の周りの草木の剪定をすることにしていた。花を着けた紫陽花は通り道に枝を伸ばし遠回りを余儀なくされていた。花も終わりだから切り戻す、盛りを過ぎて七変化の次の花を花見せられれば鋏は使えない。次にムクゲの徒長枝を切り摘めようと南側へ周ると、ポツポツと雨が落ちて来た。白い花にレンズを向けると花びらに落ちる雨粒が弾けた。手に落ちる雨はピシッと痛みを感じるほど大粒の雨だが、ムクゲにはしっかりと弾き返す力が秘められているのを初めて知った。

雨が降ってくれると有りがたいのは、昼間っからPCに向かう後ろめたさが消える。尤も、この作業は任期のある作業と思っているが、庶務役の歴史研究会、書記&庶務の地区の役目ということになる。研修会のハガキは22枚、お祭りの案内は220枚を刷った。印刷はプリンターがやるのだが、それまでの文言を考えたりするのがメンドクサイ。祭りの案内も過去からの仕来りがあるらしいが、俺は自己流で書き並べた。これがどのように評価されるかは、祭りに参加する人の数で決まるのだろう。

一頻り激しく降った雨も止み、曇が薄くなり明るさが見えた。今年は蝶を見ないのでシュウメイ菊の周りにいた小さなシジミチョウにカメラを向けた。ツバメシジミだが、裏翅の上の部分がやけに黒さが増している。同じ仲間でも亜種がいるのだろうか?キュートな顔つきはベニシジミとそっくりだが、ベニシジミはほとんど姿を見ない。春先の暖かな日が続いたあとに、凄く寒くなったことが影響しているのだろう。

庭を一巡りているとまた、雨が降り出した。草むらの中に犬蓼が目立つ。イヌタデと云うよりもアカマンマだ。ミズヒキと同じように小さな米粒が花を開く。蕾のピンクが花を開くと白、米粒の花とでも云えば良いのだろう。

<手持ちのピンボケ 次にはしっかりと写し止めたい>

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身体を休め 頭を使う

2012年09月05日 | 日記

9月5日(水) 曇り   日中は蒸し暑く風もない 夜には22℃まで下がったが暑い

草刈りは休み、8月に殆ど作業をしていなかったこともあり、まだまだ草が伸びているところはあるが身体安めを優先させた。朝飯前にカメラを持って外に出たが、蝶の姿がない。いるのは夏前から薪たばのところで見るヒカゲチョウくらいだ。玄関前に回るとオモトの葉に何かいるのが目にとまった。モンシロチョウかと思って近づくとウラギンシジミだった。シャッターを2度押すと直ぐに飛び去り屋根を越えて何処かへいってしまった。この秋にベニシジミは姿を見せるのだろか?

3時からの打合せは町のボランティア集団、町民活動センター秋の研修会打合せ。毎年恒例となった「一息いれよう研修会」だが今年は思考を変えて、食部門はBBQは変わらないが、食材は東北震災応援として、馴染み大槌町から秋の海産物を調達することにした。大槌町の社協から紹介して貰った鮮魚店に℡をして9月30日の頃に最適な魚介類をお願いした。電話口ではこれからはサンマ、ホタテ、スルメイカ(沖づくり)、秋鮭などが良いと云う。値段も思っていた以上に安くイベントには嬉しい。東北復興応援と云いながら、電話口ではこちらの方が応援されるような勢いの良さに驚いた。

細かいことを決めながら、次の日曜日に運営委員会を開きそこで皆の合意を図ることにした。打合せのあとはしばらく話し込んだが、5時には解散となり良い企画ができた。

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時代感覚を疑うが まだまだ人権問題の課題は大きいようだ

2012年09月05日 | 日記

9月4日(火) 曇り   霧雨  午後からは 曇り  風もなく穏やか

昨日の同じ草刈りで一日を過ごした。草刈りは燃料タンクが空になると休憩することにしている。燃料を継ぎ足してからしばし、休憩、裏山に登り切ると9月になって花が勢揃いしたツリフネ草が目に入る。しかし、ここでも黄花ツリフネ草は姿を見せなくなった。気候の変動か、道普請のために道路の拡幅作業が進められたためかは定かでない。

夜は、毎年恒例の行事「人権学習会」が集会所で開かれた。午後7時開演、俺は時間に合わせて出かけたが、既に全員が集まっていた。挨拶のあと直ぐにビデオが写されて30分くらいは芝居仕立てのDVや外国人差別などが話題の中心だが、布団を叩く音と階上の部屋の物音がもめ事に発展することまで盛り込まれていた。この集会は一戸1名の参加とされているが、夫婦や家族で観る方が意味があるのだろう。しかし、ビデオを観て何を感じたか、この町での現状はどうなのか?など話し合えばもっと有意義な学習会になると思うが難しそうだ。

役場の人が帰ったあとは、集落のことが話題になった。次の日曜日に行われる、公園の整備と道普請、9月下旬に行われる地区の祭り、此処までは俺に直接は関係ないことだが、次の話題“農地水保全管理”に話が移ると、皆の話しっぷりが熱くなった。山裾集落では農道のコンクリート舗装など希望しているが、地区は主として「有害鳥獣進入防護柵」の保守を第一候補にしている。農地水の仕組みを説明しなくては次の役の人が育たないことなどが話題となった。農地水保全管理については、農水省や長野県のHPを見ながら説明をすれば、誰もが仕組みを理解できると思う。この集会所にはネット回線が引かれていない。そんな話をすると、ネットの仕組みが分からないと言う声が上がった。

この町のネット回線は電話線かケーブルテレビの回線を利用するようになっている。また、一般的にドコモやauのフレッツと称する光回線は利用できない。ケーブルテレビは町が51%出資する民間会社、蓼科ケーブルビジョンが経営している。また、この会社が独自にやっているわけではなく、長野電算と言う会社、JANISという回線を利用している。ネットのことを詳しく説明すると、メールとHPの閲覧があるが、携帯のメールと何が違う?などと言われると厳密には分からないが、アドレスから見れば、docomoやauと同じ、janisa.が会社名となる。sas.とdia.がjanisの前に着く、また、初期の契約者は何も付かないのもあるそうだ。sas.とdia.の区別はわからないが、また後ろに書き表すのはac.やgo. ne.or.などがある。俺の場合はsas.janis.or.jpとなるのだが、この前には@が付、更に@の前には固有名、ハンドルネームが付けられる。俺も若い頃はニックネームや固有の意味の無い文字を並べたが、それを忘れると大変なことを“自覚”するようになって、今では苗字と集落の名前の二つを使っている。集落の名前は地域作りで「個人ではないよ」の意味からハンドルネームとして受けが良いのを知った。

メールアドレスに拘って書いてしまったが、本題は、「避難所には情報通信回線は必要」ということだ。もっとも今では携帯電話やスマートフォンが流通しているので其方に任せる方がよろしいとの意見もある。読み返して見るとムリヤリに話題の方向を変えたように思うが、俺的には目的をはぐらかすことではできない。 ノダァ~(古ッ)

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秋は種持ち草 草マルチの代わりに草木灰とする

2012年09月03日 | 日記

9月3日(月) 晴れ  清かな秋の朝  昼のは激しく雨が降る  流れる曇に合わせて雨

二度目に目を覚ますと朝陽が部屋に差し込み眩しい、東の窓を覗き込むと久しぶりに見る秋の空が広がっていた。朝の景色と言うよりも午前中と云った方がよくらいに太陽は高く昇っていた。風もなく陽射しだけが直線的で窓を開けると冷たい空気が勢いよく流れ込む。石積みの西端で咲き出したホトトギスに陽は当たっているだろうか?カメラを手に外にでると俺だけが朝寝坊したかのように、陽の光は届いていた。

初鰹に謳われるホトトギスは鳥、この鳥の羽模様に似た草は秋に花を開く。なにか不思議な気がするが、この花も山ホトトギスとなると少し毛色が変わる。9月の2週目になると裏山でも咲き出すので近いうちに訪ねてみよう。

次の日曜日は集落の道普請がある。俺が区分けされた班長に指示書を届ける役になっているが、俺の持ち分と我が家の周囲が草ボウボウでは済まされない。久しぶりに刈り払い機のエンジンを廻し一気に片付けた。いつの間にかニセアカシアが大きく育っていたり、草の丈が長くなっていると回転刃に絡みついてイケない。春には刈った草は畑の畝にマルチとして敷き詰めるのだが、秋の草は種を持っているのでマルチにするととんでもないことになる。尤も、俺の農法は草も野菜も一緒ということだから変わりがないようだが、土手に生えている草は背丈が高くなるので畑に来られては困る。っと言うことで刈った草を掻き集めて焚き火の上に積み上げて草木灰とした。焚き火に生の草を直に乗せると煙ばかりでて灰になるまで時間がかかる。キャンプ道具の三脚を設えてその網の上に草を積み上げると短時間で燃え尽きるのでGoodideaと自負している。

夕方暗くなるまで草刈りと草木灰作りに没頭したが、昨日まで廻らなかったが首が直っている。夢中で刈払い機を振り回したことで肩こりが解消したようだ。裏山との境など数カ所に増え始めたタラの木、今は花盛りだが、この種が落ちて実生としてでる若木は成長が早い。

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信州も防災 災いを防ぐにもいろいろあるようだ

2012年09月02日 | 日記

9月2日(日) 曇り   昼前から 雨  午後にも 断続的な雨 夜のは冷たい風が吹く

一日を時系列で書き表そうとするとさて?となる。夕べは首から肩に掛けて猛烈な傷みが走り、バンテリンの貼り薬を両肩と首筋に張り、肩廻し運動をしても首を左右に振ることができない。原因はパソコンに向かい過ぎと判っている。

俺のPCはノートだが、このところ頻度が高いので熱を発するようになって、専用のクーラーを買い求めた。これで熱は下がったが指二本くらい机から高くなったことが要因だろうか。夕べも遅くまでkeyboardを叩いていたが、帳票のシステム化がうまくいかない。結局は昨日のブログは今朝になって書いた。その後、防災訓練が町の運動公園であるので出かけたが、現地に着いてみると仲間がいない。しばらくして係の職員に訪ねると体育館で準備をしていると云う。相変わらずの炊きだし訓練というか、参加者への弁当作りのようなもので、災害に対する緊張感は皆無だった。

俺は集落の作業があるので仕上がったご飯を配り終わったところで会場を後にした。山裾集落に戻ったときは一段と雨が激しくなった。田圃の脇の土手がゆるみ水路を閉ざし、水の流れが滞ったと言う。こう言うカ所が数カ所有るらしい。らしいと無責任な言い方だが、こればかりは、非農家の俺には知ること自体が難しいのだ。次に大雨でも降れば、畦畔全体がなだれ落ちて来そうだが、せめても秋の収穫までは待って欲しいものだ。

昼過ぎには雨が上がったが、重く垂れ込めた雲がなにか不安定感を煽る。チャイムが鳴り玄関にでると、我が家を初めて訪ねる客人だった。俺のブログを見てくれていて、近くまで来たから訪ねたそうだ。玄関先で話をして、何時の日のブログかは忘れたが、軽井沢の“村民食堂”が話題にあがった。僅かな時間玄関先での立ち話だったが、もっとゆっくりと話をして、この山裾集落のことを聞いて見たかった。季節毎の山野草、すり鉢状の集落を取り巻く山のこと、俺も東京からこの地に移り住んだが、この集落に魅力はあるのか?個人的な「人」ではなく集落の習慣や人付き合いのことなども知りたい。この集落を終の棲家とした俺にとっては、人様がこの集落を知って、どのような魅力を感じ取ってくれるのか?それとも全く逆で、もう二度と訪ねたくないなど言われると寂しい思いもある。

もう一度、機会があれば話をしてみたい余韻を感じながら後ろ姿を見送った。しかし、この集落全体で安寧を願うかのように、神社の際の電柱が十字架を表していたのは何故だろうか?

夜は7時からエコな仲間のミーティングがあった。町の環境フェアに“たてしなエコ・クラブ”として、何を展示して、体験プログラムは何にするかが話題の中心となた。8月の児童館でやった青竹でご飯を炊くのが好評だったのでやろう、竹を使ったことでは何ができるか ・ ・ ・ この仲間は不思議で企画を立てる段になると結論が早い。今年も楽しい環境フェアになりそうだ。

 

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庭の鉢植えも9月を迎え 色がわり

2012年09月02日 | 日記

9月1日(土)  晴れ 曇は多いが 太陽が照る 午後は風と雲 夕方から雨

春から夏まで庭に咲く花たちは白が多い、玄関周りの鉢植えもブルーと白の花が多かった。9月に入り朝晩の空気は一段と涼しさを増してきたためか、いままで目立たなかった赤色系の花が主役に入れ替わったようだ。

このところ急に目立ち始めたのが、メッドウーセージ、ドギツイほどの濃い青紫から妖艶な老獪と訳の分からぬ花の雰囲気を醸し出している。これも花に近づくと判るのだが、俺が覗き込むと、ウツボが大口を開けて今にも俺を喰わんとするかのように迫ってきた。

 

春先から5月の末まで家の中で200以上も花を魅せてくれたがシクラメン、花が終わると外のヒカゲにだし水も殆どやらずにおいた。しかし、8月の終わりから葉が出始め、9月になった今日には4つの花まで見せる。狂い咲きなのか、それとも極上のサービスなのだろうか。

サービス精神旺盛と言えば、源平葛は凄い、初夏に花を開きだし、その勢いを保ち続けて今でも次から次へと花を開く、顎が白く花ビラが赤い、シベは長く先に花粉袋を付けているが、これが弾けるとシベはゼンマイのようにクルクルと巻き戻る。こうして見ると源氏と平家どちらも勝ち負けは付けがたい。

赤い花が目立つが、脇では俺も写せと言わんばかりに頑張っているのがいた。花は盛りを過ぎているが、常に脇役のミズヒキ。それでもごま粒ほどの小さな塊もしっかりと花を開く。ハナビラは深紅でシベは白い。可憐さながら此処まで見られることは余ないのだろう。

昨夜は満月、純白の花を葉陰で開いた月見草、陽が昇る頃には別れを惜しんだのかハナビラは術に色に染まっている。この花は不思議な花、月の明かりには正面の姿を見せるが太陽には一切花を見せず背を向ける。陽が高くなるにつれ、花は皺を深くしてやがては萎んでしまう。しかも、次の月が昇ってもこの花は顔を見せることはない。一夜の思いを花芯に閉じ込める貴重な存在なのだろうか?

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