出入りの米屋さんが言っていたそうだ。年金を貰っている人は億万長者に相当するって。
ええっ、本当?ということで計算をして見た。いま年に200万円の年金を貰っている人がいるとしよう。ええっ?それでは生活できないって。
まあ、計算の簡単のためですから、我慢してください。いま定期預金の金利は0.3%ですからもし200万円の利息を預金で貰おうとすれば、およそ6.7億円の預金をもっていないと200万円の利息をもらえないことになる。
ただ、日本の金利が安すぎるので、0.3%はあまりにもひどすぎる。せめて3%の利息だとすると一桁減って6千7百万円の財産となる。全世界ではこれくらいの利息が普通だろう。
日本の利息はどうかしている。全世界が不景気になったからまた公定歩合を日本も世界に協調して引き下げたが、本来これはする必要のないことであったはずだ。これは私の子どもなんかの主張とはまったく相反するが、本当は私の健全なる常識の方が正しいのではあるまいか。
結局日本の金利が安いことから現在の世界中の変な経済情勢が助成されたという見方もできるのである。まあ、現在の経済情勢では致し方のないことであろうが、民が富まないと生活は豊かにはならない。
それも老後の生活の不安があるから、どしどし預金を使って現在の生活をエンジョイすることなどはできない。結局は社会福祉保障が国としてどれくらいきちんとされるかにかかっている。
(2013.10.25付記) いくらアベノミクスが成功しているからといっても上記の論を変えるつもりはまったくない。それに第一アベノミクスが成功しているというのも金融の異常次元の緩和だけである。
その他のアベノミクスが成功しているとはとらえていない。それに金融の異常次元の緩和だっていつまでも続けられるものではない。そうだとすると現在の経済政策は本当は根本的に考え直すべきであろう。
だが、それに対する有効な方法は少なくとも現在ではないのではないか。そうだとするとますます困ったことになるのだが、経済学者さんたち、果たして有効な手がありますか。